JLCで最近CNCをいろいろ頼んでみていたので、その感想というか愚痴です。
なぜCNC加工にJLCを利用したかというと、国内は論外、大陸もJLCとそれ以外では大きな価格差があるためです。つまりとにかく安いわけです。
出てくる製品についても安かろう悪かろうなのですが、私の給料も低かろうなので、JLCを利用するしかないのですね。数十台とか百台単位で販売している人からすれば他の業者の方が丁寧な仕事かつコストメリットも出てくるのでしょうが、基本的に1台作るだけなのであります。
さて本題に入りますが、実際どういうものが出てくるのかというところです。私の場合キーボードのケースをいくつか頼んでみましたが、正直これは作り直してくれよというのが半数ぐらいで発送されてきます。
Nitingale B2のケースで、ポリカーボネート削り出し、後加工はブラストを頼んでいます。
この時は10台程度発注したのですが、半数ぐらいはこの感じ、なんか傷が入りまくりです。
なんだかなというのは事前に1台試作した際はきれいなのが上がってきたことです、これなら大丈夫だなと判断してそこそこの量頼んでいるので同じ品質で作ってくれなければ困る、、


こちらはgh60互換ケースの試作で、アルミにブラスト+白マイトの注文です。
鈍角部に筋がいっぱい入っています。これぐらいできるだろうと思って出したのですが、難しいのでしょうか?

ここら辺も見えるところではないのでまあいいかと文句は付けなかったのですが、普通に傷も入っていますね。

こちらはロープロキーボードの2pcsケースで、ポリカーボネートのトップケース、見づらいのですが、辺が思いっきり割れています。普通に不良品です。

私が思うに、雑な作業を行っているラインなのか工場なのか、があるのだと思います。これがガチャなのか何か頼み方があるのか知りませんが
これは加工精度がどうこうでなく単純に作業が雑なのですよねどう考えても。
私自身CNC用のデータ作成に慣れていないというところもありますがデータ確認して検図通っているわけだし、、
とはいえ安く引き受けてもらっているのではあるので、確認用の試作とか治具とかであればとやかく言わなくてもいいんじゃないかと思うのですよね、実際そうしていますし。
でもこれ備考欄にこれは外装できれいじゃないと困るから傷はだめだよって伝えてこれですからね。
これどうなの?と聞いても再製作してくれたりはせず、クーポンだけ渡してcloseされてしまうのですよね。
ところがSNSで文句言ったら再製作しますと言ってきたりするそうなので、なんだかなという限りです。どうなんでしょうねそれはそれで。
嫌ならJLC使わなければいいだけなのですけどね。ぼろくそに言いながらも、これからも利用し続けると思います。
文句ぐらい言わなきゃやってられんです。数百円/個の基板ならともかく数万円/個で50%ガチャ引かせられるのはたまったもんじゃあありません。
JLCでCNC頼もうとしている方は、そんなもんだと思って頼みましょうね。はあ。
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