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  • [自キ]BNY6XV3 ガスケットマウントキーボード作る①設計

     普段使いの60%キーボードを更新したく、2pcsケースでのキーボードづくりに挑戦します。

    方針

     現在使用しているキーボードはGH60互換のトレイマウント構成。しばらく使ってみて、いくつか気になる点が出てきました。

    • WKL風レイアウトの方が使いやすそう
    • トレイマウントだとブロッカーをきれいに作りづらい
    • マウント部だけ打鍵が硬くなる

     このあたりをまとめて解消したく、レイアウト変更も兼ねて新しく作り直すことにしました。

     構成は2ピースケース。デスク上のスペースは圧迫したくない一方で、指の付け根でCtrlや矢印キーは押したいので、横ベゼルは抑えつつ前後方向に余裕を持たせます。

     マウント方式はプレートマウント前提で、

    • トップマウント
    • ガスケットマウント

    の両対応。どちらも未経験なので、とりあえず試してみる目的もあります。

    基板設計

     プレートで保持する前提なので、基板は特に固定用の構造は持たせず、シンプルな長方形にしています。
    USBは中央から引き出す構成。

     カスタムキーボードだとドーターボードで低い位置にUSBを配置するの多く思いますが、
    個人的には基板直付けの高さがちょうど良いと感じています。

     基板裏実装の高さだと、ケーブルの下に指が入る程度の隙間ができて抜き差しがしやすいですし、
    ドーターボードで低く配置すると、キーボードを軽く持ち上げるような動作がしづらくなります。

     USB部は蛇行させて引き出し、ケースにねじ止めできるようにしました。これにより背面のTypeC開口部をタイトに設計できます。

    ガスケットマウント等であれば主流なドーターボードの方が色々と都合は良いと思いますが、上記のように今回は扱いやすさを優先して一体構造にしています。

     今回はbny6xv2やnitingaleb2と異なりダイオードは分散配置。
     コントローラは左下WKL部分に置き、STM32F072 + vial-qmk構成は前回から流用です。

    ケース設計

     プレートは8か所に耳を設けています。USB引き出し部の都合でやや配置は制約が大きいです。

     マウント用の耳にはスリットを追加していて、マウント部の打鍵硬さに差が出にくいようにしたつもりでしたが、結果的にはあまり意味がありませんでした。

     ワッシャーを挟むことでトップマウント、フォームを挟むことでガスケットマウントに対応可能にしています。

     トップケースにはWKL風ブロッカーを追加。
     手前側は押しやすさを考えて傾斜をつけています。
     底面側にはマウント用のスペースとPCB固定用のねじ部を設けています。

     トップ, ボトムケースのマウント部はプレートから上下2mmの空間を空けてあります。
     トップマウント時は2mm分ワッシャーを挟み調整する想定です。
     ウェイトは未搭載の設計。必要性は感じつつも、コストと重量の面で見送り。

     チルト角は私の好みで6度。
     トップケースとボトムケースはソケット構造にはせず、単純に分割し突き合わせとしています。クリアランスが把握できていないのと、USB開口をシンプルにするためです。
     前回より内部空間には余裕を持たせています。

     USB開口はボトムケース側に設けており、その分中央部はちょっと広げている。

     底面のチルト部は斜め斜めにカットのみのシンプルな形状。ケースねじ止めは8点。

     基板・電子部品・プレート・ケース・ねじ類で約4万円。ここにスイッチやキーキャップが加わり、結構かかりますね。

    組み立て

     今回はステンシルも発注しました。サイズが大きすぎたので適当にカットしています。イイ感じの大きさで発注するの欄どこだ、、、

     はんだ印刷は初めてでしたが、スキージ代わりに一度引くだけでそれなりに仕上がります。一部は量が多く出てしまいましたが、慣れれば安定しそうです。

     手はんだや爪楊枝での塗布と比べると圧倒的に楽なので、ステンシルは用意した方が効率が良さそうです。

     最終的にはホットプレートでリフローしつつ、必要な箇所は手直し。印刷がうまくいった部分は適量で実装できており、かなり良い感触でした。実装が自分用の1枚だけですから費用対効果はどっちでもというところですけれど。
     溶いたはんだをもう少し放置しておけばよかったですね。

     相変わらずのJLCCNC品質。糸面取りができていません。

    トップケース

    ボトムケース

    組み立て問題なく行え、クリアランスなど次回以降参考にします。

    裏面

    背面

    雑感

     的外れなことも多そうだけれど高級なカスタムキーボードを1つも買ったことない素人なりの思ったことである。

    ■ USB引き出し構造
     ポジティブな点として、USB接続部の引き出し構造はかなり良かったと感じています。想定通りに開口部へきれいに収まり、ケーブルの抜き差しもスムーズです。
     FFCや磁気ポゴピンなどを使わず、基板1枚構成で完結できるのも利点です。
     分離構成と比較した際の制約としては、キー位置より手前に配置できないことがあります。
    奥まらせたい場合には厳しいですが、それでも大きく飛び出すことはなく、マウント用に確保した奥行きとほぼ面一に収まります。
     また、たわみに関しても問題なく、ガスケットマウントによる沈み込みにも十分対応できていました。

    ■ マウント・ケース設計(全体的な反省)
     マウントやケース構成に関しては、結果としてかなり外していたと感じています。
     そもそもカスタムキーボードについて深い理解がある状態ではなかったため、うまくいかないのは当然ではありますが、その分、実際に組んでみたことで理解は多少進みました。

    ■ プレートのスリットについて
     今回、プレートにスリットを設けてみましたが、これは完全に誤りでした。ミュート寄りの構成であれば有効な可能性はありますが、今回のように「鳴り」を重視する構成ではメリットはほぼ感じられません。
     また、そもそもガスケットマウント的な「沈み込ませる」方向の設計自体が、個人的にはあまり好みではないという前提もあります。
     今回の意図としては、トレイマウントで発生していたマウント部の硬さを打ち消すため、全体の均一化を狙ってスリットを入れています。つまり「付加する」ためではなく、「打ち消す」ための消極的な設計でした。
     対して実際には、アルミプレートおよび内部構造が想定以上にたわみ、均一にはならずむしろ悪化してしまいました。

     トップマウント時、マウント部(上下)は非常に硬い一方で、中央列は極端に柔らかくなり、
    だるんだるんな状態になります。この状態から考えると、

    • マウント部を柔らかくしようとするとスリットを大きくする必要がある
    • そうすると中央部はさらに柔らかくなる

     という関係になり、結果として均一化には全く寄与していません。

    ■ トップマウントについて
     トップマウントで組んでみた印象としては、構造としては非常に良いと感じました。むしろ「トップマウントこそ本質で、他は妥協なのではないか」と感じる程度には好印象です。一方で、設計難易度はかなり高いとも感じました。
     今回の目的の一つは「打鍵の硬さをなくす」ことでしたが、トップマウント + アルミプレートの打鍵感は、特別嫌な硬さではなく、むしろこの硬さの方が好ましく感じられました。問題は先述した中身の柔らかさです。
     今回の構成では中央部が柔らかすぎたため、中央列を打鍵した際にケースにビビりが伝播し、非常に嫌な響きを生みます。一応の対策として下記が考えられます。

    • トップマウントしたプレート下面とボトムケースの間にフォームを入れる
    • スイッチフォームを使用する

     これにより制振効果は得られ、不要な響きはある程度軽減されました。ただし、どちらも根本的な解決にはなっていないと感じています。市販のトップマウントキーボードがどのようにこの問題を処理しているのかは気になるところです。

    ■ 音の方向性について

     今回は「鳴り物」としての構成を目指しているため、ミュート方向の設計にはあまり寄せたくないと考えています。もちろんミュート感自体を否定するわけではありませんが、今回使用しているパーツ構成と目指す方向性を考えると、あまり適していないと感じています。
     例えばゲーム用途であれば、VCに打鍵音が入るのを防ぐためにミュート構成は有効です。一方でthockyと言いつつ、実際にはミュート方向の要素が強いものも多く見られます。個人的な認識としては、ミュート感 = thocky ではないと考えています。
     フォームを詰める構成やthockyなチューニング自体を否定するわけではありませんが、静音用途以外でのミュート寄りの設計はあまり好みではありません。

    ■ ガスケットマウントへの移行
     トップマウントの課題を踏まえ、今回はガスケットマウントで進めることにしました。トップマウントの解がすぐに思いつかないというのも理由の一つです。また、トップマウントは結果的にスイッチフォーム前提になるのでは、という印象もあります。
     さらに設計段階から感じていたこととして、トップマウントは制振のためにケースウェイトがほぼ必須ではないか、という点があります。ただしウェイトは、パーツ数が増えコストが大きく上がち重量も増えるといった問題があります。
     個人的には「キーボードは軽い方が良い」という考えもあり、この方向はあまり取りたくありません。結果として、今回はコスト面も含めて妥協としてガスケットマウントを選択したという形です。

    ■ ガスケット構成と固定
     ガスケットマウントに切り替えると、問題はかなりシンプルになります。ガスケットマウント=中身とケースをフローティングさせる構造のため、ケース側に伝わる不要な振動や響きはほぼ解消されます。
     今回は3mmのL24 PORONを2mm程度まで圧縮して使用しています。ただし、ケース外周4点止めのみだと中央が浮く問題があります。圧縮を弱めれば改善は可能ですが、その場合は中身がずれやすく設計はトレードオフとなります。
     ボールキャッチについても検討しました。完全に同じ問題ではありませんが、仮にしっかり保持できたとしても、組み立て・分解のしやすさを優先するために積極的に採用したいとは感じませんでした。基本的にはしっかり固定したい。
     なお、クイックリリースの実装自体は市販品をねじ止めするだけなのでハードルは低いです。サイズ制約、8mm程度の奥行確保はありますが、ガスケット部と同程度であり極端にケースが大型化するわけでもありません。使いやすさやウケを考えると、採用する価値はあると思います。

    ■ 組み立て性
     今回のガスケットマウントはPORON貼り付けのみの構成のため、組み立て時には位置決め作業が発生します。さらにケースも突き合わせ構造のため、中身だけでなくケース自体も位置ずれが発生します。
    結果として、仮締め→位置調整→本締めという手順が必要になります。
     また、キースイッチ・キーキャップはトップケースより高いため、ねじ止め前に裏返すとトップケースが脱落します。そのため、手で保持しながらねじ止めする必要があり、作業性はあまり良くありません。
     ぱっと思い出すとボールキャッチ、上面からのねじ止め、等のひっくり返さない構成があります。市販の2ピースキーボードがどのように解決しているのかは気になるところです。

    ■ ガスケット素材について
     ガスケット素材についてもいくつか試しました。特に得られたことがないので省きますが結果として、今回のようにシンプルに鳴りを重視する場合は、PORONを面で貼る構成が最もバランスが良いと感じました。
     シリコンガスケットでのピンタイプは位置決め、ソックスタイプは加えて中身をしならせるといった構成には適していそうです。
     ただし今回のようなコンセプトではこれで必要十分判断しました。一方で、コンセプトが異なる場合には、シリコンガスケットは非常に有効だと思います。
     そういえばキーボードのkeysnapなど流行っていたり取り扱いが薄かったりしていますが、ただのコの字シリコンなんて自作すればよくないですか、、、?それなら使いたいケースに適合させて作れるし。

    ■ 今後(再設計)
     基板はポカミスがあったため再設計します。合わせてスリット廃止、板厚 1.2mm → 1.6mmとします。
    トップマウントやガスケットマウントでは、中身はある程度面で捉えた方が良さそうです。
     USB部分は応力がやや大きくなりますが、許容範囲と判断しています。なお1.2mmはGLP3.0対応の名残でもありました。
     本来であればケースもガスケットマウントに最適化して再設計したいところです。ただし、そのためだけに再度4万円をかけるのかという問題があります。トップマウントを詰める場合はさらに高額になります(おそらく6万円程度)。JLC以外を使えばさらに上がります。カスタムキーボードはとにかくコストが高い。

    おわり

     配列が好みで4, 5万だったらベアボーンで買う方がめちゃくちゃお得ですよね。量産品の仕入れ値は知らないですけれど、自分で発注するより安くクオリティの高いものが買えるわけですから。どころか$200台で予算あれば十分いいベアボーンを買えてしまいます。配列に文句があるだけで大量の時間と金とを浪費してしまっているのか私は、、、。でも60%size+ansi+split spacebar+arrow keys layoutが欲しい。

     


  • final TONALITE ワイヤレスイヤホン インプレ

     finalから販売されているワイヤレスイヤホンTONALITEを1月頭に買った時のインプレメモです。
     2025年末に4万円で発売されました。
    “世界初!音色をパーソナライズする新技術搭載
    有線を超えた「超高音質」ワイヤレスイヤホン
    NEWフラッグシップ「TONALITE トナリテ」”
     というやつ。ze8kシリーズに続いてラインナップされた無線フラグシップ機です。
     音色を個人最適化できる機能DTASが特長になります。

     ケース表面はze8kから引き続き。丸みを帯びたデザインでやや収まりが悪い。

    後ろにtype-C充電ポートがあります。
    バッテリーは9時間、ケース込みで27時間持つそう。使用していて電池持ちに不満は感じていません。

     一般的な?パかっと開くタイプに。ケースにペアリングボタンがあります。

    おおぶりな本体。片側7.6gと金属筐体イヤホン等と比べると軽量です。

    イヤーピースと羽が取り外せます。
    イヤーピースはシリコンイヤピの上にフォーム層が厚づけされたFUSION-Gがデフォルトです。ze8kと異なり好きなイヤピを取り付けることができます。

    4サイズのイヤぴと羽とフィルターのスペアが付属しています。

    パーソナライズ用のヘッドバンドとARマーカーシールも付属しています。

     パーソナライズはアプリケーションから行うことができます。パーソナライズの他はfinalのソフトウェアという感じ。
     装着する際に反応して困るので私はタッチコントロールはオフにしています。微妙。

     そのほかの設定項目は左上のメニュー欄にあります。

     LDAC, 低遅延モード

    インプレ

     そこまで詳しいわけではないですが、ワイヤレスイヤホンの中では断トツで音がいいと感じました。ワイヤレスイヤホンというのはオーディオというよりガジェットとしての文脈が強いジャンルだと思っています。app3は買いましたが音にネガティブな印象は持たないもののお世辞にも音がいいとは言えないですし、先日試聴したxm6なども音質よくて驚きましたが、オーディオ的な魅力は感じませんでした。
     ze8kの時点でもその点ではオーディオ的な魅力のあるTWSではあったのですが、tonaliteはより一層オーディオとしてのTWSと感じました。DTAS機能抜きでのサウンドは、最近のfinalの目指しているところのフツウの音という印象です。ze8kと聴き比べると全く目指している方向性が異なり一概に上位互換とは言えず、思想の違いが見えて面白いです。

     TWSの有線との違いはdac, ampがイヤホン自体に組み込まれている所にあります。パーソナライズ機能はその点有線では実現し得ない、TWSだからこその機能と言えます。
     自身で実施する以上、うまく設定できているのかというところはありますが、パーソナライズにより大きく変化を感じました。オフと比べると音の角が取れ定位表現がいい感じになりました。
     finalのe500などはよくasmr向けなどと言われますが、私としては全く向いているとは感じません。あれは頭外近距離定位な音作りなのであって、asmr向けというのはまた別と思います。パーソナライズを実施したtonaliteはその点、asmr向けな音と感じました。(ホワイトノイズが無音時気になるので実際にasmrで使用することはないですが)
     また音色係数ですが個人的には室内でしか使用しないため0一択という印象でした。+に振るとダイナミックレンジが得られ、澄んだ感じ、高音がシャリついて変。-に振るとこちらも+と同じように強調されるのですが音全体に圧が出る、海苔っぽい感じ、聴き疲れしそう。+が室内想定で-が外出時想定なのかなあと言う風に思いました。

     装着感でいうと見た目はごついのですが、金属筐体のイヤホンと比べると軽量です。装着時にしっかり押し込む必要はあるのですが、イヤピと外耳だけで保持するのでなく耳介でも保持する設計なので装着感は悪くなく、耳への負担は重くないと感じます。とはいえ長時間つけっぱなしだと気になってくる。
     ここら辺はまったく人による部分ではありますけれど。

     ノイキャンはapp3やxm6には言わずもがな及ばず、そこまで強くないです。そもそもオーディオ色が強いと思っていますが、外出には向かないと思います。とはいえze8kと比べるとかなり効きやホワイトノイズの程度は改善されており、良いと感じました。ze8kでは外の環境音が消える程度でしたが、tonaliteでは部屋内の音も割とキャンセルできている気がします。

     なんだかんだで有線で良くねとTWSは使わなくなることが多かったのですがtonaliteは結構使おうとして使うことも多いので、個人的にかなり気に入っています。
     もちろん音質は有線越えなどとは全く思いませんが、音質はTWSの中でトップクラスですしパーソナライズが強力です。(dac, amp込み4万でと考えればそこまで分が悪くはない?)
     接続性やアプリやタッチ、機能など微妙なところはありますがze8kと比べると諸々改善は感じられます。4万なのだからしっかりしてくれと言えばそうですが、室内でただ接続して使う分にはそこまで気にならないところです。

     有線ではできないTWSだからこそできることを実現した機種で定位表現は素晴らしく、その点TWSの意味がしっかりとあると感じました。ガジェットでなくオーディオ枠としてはTWSの名機になりそう。

     


  • Swagkeys キーキャップ紹介「SW WILD」「SWG BEIGE」

     Swagkeysから販売されているキーキャップセット「SW WILD」「SWG BEIGE」を購入したので紹介します。

     Swagkeysは韓国のキーボードベンダー/ブランドで、海外ショップながら送料も安く到着も早いので気軽に利用しやすく思います。
    Swagkeys
     人気なキーキャップはgroup buyで2万円ぐらいして送料も高いイメージですがセット$65で手ごろなのがよいですね。

    SW WILD

     SW WILDのStandard Base + Beige Kitを$65で購入しました。SW Keycapsシリーズはswagkeysの一世代前のキーキャップブランドのようです。
     Cherry ProfileでPBT+ABS素材のDouble-shotで公称1.5mm厚です。

     $65ですが5段あり箱も豪華な感じのパッケージである。

     黒メインで左右端ベージュの配色。ベージュセット買うと全部ベージュになる

     公式の画像ですがフルサイズ込みでこれだけ入っております。shiftやR4のサイズは一通りそろっており不足することはなさそうです。コンベックスが豊富に用意されている。他は赤緑と柄印字がたくさんです。

    SWG BEIGE

     SWG GEIGEのBase Kitを$65で購入しました。SWG Keycapsシリーズはswagkeysのdoubleshot ABSのキーキャップブランドのようです。
     Cherry ProfileでABS素材のDouble-shotで公称1.3-1.4mm厚です。

     白メインで左右ベージュな配色

     公式の画像ですがbase kitはTKL分で余裕はないですが過不足なく揃っています。

    おわり

     ABS素材はタッチが軽くてよいですね。

     現在製作中の自作キーボードが届いたら組み合わせて使用したいなと考えています。

     関係ないですがjezailのこれが普段使いはどちらもそこそこ抜きやすいのでとてもよいです。もちろんたくさん作業するときは単機能の使いやすいものと使用しますが、キーボードを使うのがメインの人には手元に置いておくのによいと思います。よくあるこのタイプの付属品はキーキャップが抜きづらいのですがjezailのは長くとってあり抜きやすいのですよね。

     


  • 2026年2月外出、zenaim lab session他

     2026年2月23日月曜日、久しぶりに東京に出てきました。の雑記です。

     なんで外出したのかというと、応募して抽選が当たった◤ ZENAIM LAB SESSION ◢ ~ COMMUNITY DAY ~に参加するのが主目的というところです。ついでに秋葉原にも立ち寄り、オーディオやデバイスも試してきました。

    zenaim マウスパッド


    “開発中のマウスパッドを、 ユーザーと一緒に仕上げていく完全招待制セッション。 素材・形状の異なるプロトタイプを実際にゲームで試しながら、 開発担当がその場で「滑り出し」「止め」の感覚を直接ヒアリングします。”という趣旨のイベントです。
     現在磁気スイッチを使用したキーボード, アケコンをラインナップしているZENAIMで開発中のマウスパッドを解説いただきながら試遊する機会をいただきました。

     開発中のマウスパッドに加えアケコン、キーボード、マウスの展示もありました。KS-20互換の磁気キーボードは各種イベント等でも展示されていましたが、マウスは初公開?でしょうか。プロゲーマーの意見を参考に作成した形状だそうで、試作機に触れることができました。
     形状の印象としては所謂ハーフエルゴで、elecomgamingに近い思想なのかなあと感じました。(私としては握りに対しての緩急が取りづらく苦手な部類)おそらくプロゲーマーを交えての試作とフィードバックを繰り返すのでしょうから、変更などもあるのかもですが。楽しみです。
     キーボード, アケコンでは自社開発のスイッチという唯一無二の強みがありました。マウス, マウスパッドではそういった強みと言いますか個性としての部分をどう見せてくれるのかなあと思ったりなどしました。ある種今回の”ユーザーと一緒に”という部分もその一つなのでしょうかね。

     さて本題のマウスパッドの試遊ですが、写真などは1枚も撮っておらず。というのもたくさん種類があり落ち着ける余裕が無く、試遊していたらあっという間でした。
     どういった種類のサンプルがあったのか?というところはZENAIMさんのDiscordサーバーで公開されていますので是非参加してチェックしてみてください。組み合わせとしては[表面生地」「ベース生地」「裏面」の3要素あります。表面生地それぞれに対して3種類の硬さの試作品が用意されておりました。

     「表面生地」について全体的に目の細かい生地が多かった印象で、何となく思想が見えて面白いところです。全9種あったのですが個人的には「け」が圧倒的に良いと感じました。生地自体に張りがあり、ソールの食い込み感が薄く、一貫してリニアでスムーズな操作感です。マウスパッドのアシストは弱いですがもたつきが少なく好みでした。
     おそらくマウスパッドは新品というか使い込まれていない状態だと思うので、使っていって定常的にどんな滑りになるのかも気になるところです。

     「ベース生地」について材質はポリウレタンのみでPORONとαセルの2種類が用意されていました。また最近ですと布マウスパッドでベース生地がカチコチなものも増えていますが、用意されていた3番目の硬度でもそこまで硬くは感じず、どちらかというと柔らかめなものを考えているのかなと感じました。またベースが硬いモデルは厚さが薄めな製品が多いですが、Zenaimさんでは全硬度で厚みは均一を考えておりよいなと感じました。生地との相性などもあるともいますが私としてはαセルのベース生地が扱いやすかった印象です。
     必要があれば規格品でなく特注もありうるとは仰っていましたが、柔らかめを想定しているのであれば特性の良いベース生地など開発されたら熱いなと勝手に思います。(ソフトタイプというからにはソフトであるだけよいがソフトなものは仕上げるのが難しいと思っている)

     「裏面」についてporonとαセル合わせて全12種用意されていました。これはベース生地に予め施されるグリップ加工ですから、市販品などで見覚えのあるものなども当然あります。グリップ加工を多数触り比べる機会はなかなかないですから新鮮でした。ファッション的な要素の強いテクスチャからグリップ重視のテクスチャまでさまざまあり面白いところ。
     当然テクスチャごとのグリップ力の違いもありますが、マウスパッドの下地としての役割もあると思うので、グリップ層自体の質感も重要な要素です。私としては見た目よりもグリップ力重視で、下地としての強さもあるものがいいなというところ。

     3つの素材要素に加えて、縁の加工についても2パターン用意されておりました。どちらにしても熱圧着のみを考えているようで今のところ加えての所謂ステッチ加工は考えていないそうです。
     1つ目は下記画像左側のような外周がぎゅっとされているタイプ。あまり市販品では見ないですが、これにステッチ加工を加えたようなものは海外系で良く見るかと思います。縁が若干浮いているようなやつ。2つ目は下記画像右側はラウンドエッジ?アークエッジ?と言われているおっぱいマウスパッドタイプです。
     私としては極論なんでもいいのですが、しいて言うならステッチ加工は無い方が好ましい(手前が袖、奥がマウスケーブルの引っ掛かりが感じることがある、作業時は手前を使用するので手首がステッチ加工に擦れる、ため)ので、zenaimさんの考えは好ましく思います。

     何とも伝わらないレポートで申し訳ないところですが、様々な素材の組み合わせを一挙に試す機会はなかなかないですから非常に有意義な時間でした。当日のヒアリングの内容がいくらかでも役に立てていれば幸いというところ。

     マウスパッドに関してはそう遠くなくリリースされそうな雰囲気で非常に楽しみです。「け」を頼む……!磁気キーボードやマウスはまだまだかかるのかなという雰囲気でした。

    eイヤ 試聴

     ついでにオーディオも試聴するなど。環境はスマホ+space+has-0

     店頭にsonyのxm6イヤホンが展示されていました。これがかなり良くて、雑踏がノイキャンで消えました。ノイキャン強い。音質にしてはまあいい感じというところで、特別オーディオ的な魅力はないですが結構なめらかで普通にいい音でした。
     app3は装着感の軽さとノイキャンは強みですが音質はお世辞にも良いとは言えず、質感全振りです。tonaliteなどの方がオーディオ的に魅力的ではあります。そこでxm6はノイキャンと音質を両立しており外で音楽聞くならかなり強い選択肢と思いました。

    新製品ではないですがヘッドホンも聞けてなかったものを聴いてみたり。

    Austrian Audio The Composer
     ヘッドバンドの調整機構が良い感じ。装着感は側圧強くなくよいですがなんか持ったりしている。試聴機が劣化している可能性もある。
     イヤーパッドは若干薄い気もするがしっかり広さがあり長時間装着していても痛みにくそう。
     あまりこういう区分は好きではないのですが所謂モニターという感じで結構カッチリしている。空気感が良くacoustic的によさそう。余計な付帯音もなく高音も伸び、自然な広さがある。低域はキレが良く全体で見てもかなりすっきりしている。
     かなりよくて欲しくなった。高い。そのうち機会があれば、、

    fostex TH1100RPmk2
     装着感はfostexだなという感じ。
     音はrpらしく素性のよさそうな印象。
     音色はさっぱりしており響きが気持ちよい。木材ハウジングを音作りの中心に置いている分かりやすいコンセプト。木材ハウジングはどれもそうだけれど好みがはっきり分かれるよなあ。
     ドライバのえっちな音が出し切れていない感じがする。低音が締めれていない(試聴環境起因なのかそういう音作りなのかどうか、)

    fostex th919
     こちらはダイナミック機。rpから一転してダイナミック機らしい出音。めちゃ低音が強く他は優しい。音が近い。
     低音強いな

    focal clear
     低音でかくね?
    focal utopia
     clearと比べると空気感良く特性もよくすっきりしている。低音でかくね?
     focal utopiaというとヘッドホンの一番というイメージだったが、どうにも低音でかくて合わなかったな。

    イヤホンもつまんで試聴。

    maestro audio stagear
     SNSで賛否が分かれまくっていたので聴いてみるも、帯域バランスが壊滅的に合わず、評価以前に聴き続けられなかった。賛とも否とも言えず。落ち着いて音源も選びながら聞かなきゃわからぬと濁してみたり。
     評判を見るにステージモニター的にはよいということらしい。ポップにはいい意味でなんとやらと書いており店側としてもごにゃごにゃしていそうであった。

    moondrop いろいろ新作とか
     いろんなドライバの組み合わせが色々出ていたがどれもチューニングは完璧でいいじゃんというところ。癖に刺さるかはまた別の話ですがやはりチューニングが美しい。

    final s6000
     あれ?いいぞこれ?S4k, s5kは水の中に居る様な気持ち悪さで聴いていられず壊滅的に合わなかったのですけど、s6000は普通に良い。知らんけど、やっぱりs4k, s5kはごにょごにょなんじゃないのかと思ってしまう。同じsシリーズでいいんか?
     だいぶさっぱりしておりbaらしいサウンドに。距離感も適度にありつつ余韻もありリスニング機としてよい。ボーカルはbaドライバで前面に出し、バックグラウンドは筐体での響きが演出しているような印象。
     finalはa6kもだいぶお高めですが、s6kも高い。試聴して欲しいと思いましたが中々お値段張るのでそのうち機会があればというところ。

    final a10000
     一番試聴したかったのはこれかもしれない。高いし、ケーブル太いし、バランスだし、で買わないかなーと思っていたのですが、視聴するとやっぱり欲しくなってしまうものですね。
     一聴して、速い……!r70xやcomposerとかとはまた違った気持ちよさがある。
     なんというかモノの例えとして、電気信号をダイレクトに聴いているような速さがある。圧倒的に背景が静寂で驚く。残響というのではなく静寂ゆえに、余韻が残る。雑味がない。
     バランスで取り回しの悪いケーブルがなんとも合わないのですが単純に音を聴くと欲しくなってしまう。

    デバイスなど

     logicool g pro x2 superstrike?gppdシリーズはどんどん名前が長くなるな。
     ハプチクススイッチを触りました。デモの連打が同行みたいなのは何がさせたいのかわからなかったですがクリック感はそこまで違和感なくというか昔の光学式みたいな感じでしょうか。
     マイクロスイッチはクリック感自体がパフォーマンスに影響しますがこれはただフィードバックを与えているだけで入力とはまた別という理解なのでクリック感がパフォーマンスに影響は与えないと思っています。アナログ入力は物理的に入力速度が上昇しますからよさそうですがマウスでこれをやると誤入力が難しそうです。そこはうまくやっているのでしょうか。
     静音性という意味では非常に事務向けと思います。mx masterでもこの系統で出たのでしたっけ?でもあれはバカ重いので、事務向けもこちらの方が優秀ですよね。
     prox形状は使えないので、dexか2c形状で出たら買おうかなと思います。

     op18kv2の方がクリックが早いんだという人などもいますが、当たり前で当然ですよね。アナログ入力は指の動きに対して感度が高いから早いのですから。これはキーボードもそうですが、そういうところまで考慮しないと異なる検知方式では比較しようがないです。定量的という言葉がみな好きですが定量的というのは数字を扱うという意味ではないのですよね。

     食い込み嫌いとしては気になりERRENNIR OMEGAマウスパッドを触ってきました。
     表面はjetとかiceとかの系統という感じでテクスチャ無しのサラサラシート、ベース生地はsvbcやpdみたいなクッション性ない感じでした。

     pulsarのブースがソフマップに出来ていてそこも見てきました。pulsarへの印象は昔のクリック感難ありで時が止まっていましたが、最近は割といい感じになっているのですね。
     lggのマウスパッドもいろいろありました。マウスにマウスパッドにラインナップが多いですね
     触ったことのないモデルもいろいろあり新鮮でした。vaxeeとのコラボ?のfs-1とpdもありました。
     fs-1は形状のシルエットはfk2でフロントに若干高さがありs2身も感じました。

    久しぶりに外出したのでとても疲れた。
    zenaimのマウスパッドは今後も進展が楽しみであります。


  • 26年2月買ったものとか作ったものとか

    op1 8k v2 mod 中身は筋交い入れているだけの適当な構造。やはりkinzu形状は神です。
    op1 8k v2基板は神ではない。ホイール小さすぎ+固定箇所無しなのでホイール周りがびみょい。素で使う気が出ないので一旦変換基板作ろうというところ。

    前々から言っている変換基板を作りたい所存

    純正のホットスワップ基板が一生売り切れているので、これもついでに作る。ソケットの寸法合わせも兼ねて。op1自体はたぶん使うことがないので使い道はないのですけど。

    磁気ポゴピンも買ってみた。これはop18kv2 modで基板をスワップするのに使おうというもの。想像以上に磁力強くてビビる。やる気が出なくて手が付けられていない。

    今のところ使い道がないのだけど3950センサーも入手。アリエク3000円ぐらいして3395は1500円ぐらいなので、高い。

    以前はアリエクで見当たらなかった3950等用のちっこいレンズも買っておいた。これも今のところ使い道はない。

    snugon mo1とfinal b2を買った。snugon mo1は作業用に使ってみます。そのうちレポート出そうと思ってはいる。

    b2はストックに買ったのですけど、丁度最近ライブ音源など聴く機会があり、するとそれ向けを謳っているb2がやはりよいのですよね。安価な部類ですから探せばライブ音源向けの機種もあるのでしょうけど、それはそれとして。
    あと超かぐや姫!というアニメなぞ流行っているのが最近であります。の楽曲がリスニング機だとうまく聴けなくて投げ出していたのですが、b2合いますね。マスタリングがそういう方向でしているのかもしれません。

    自作カスタムキーボードにと評判よさそうなリニアスイッチを買ってみました。keygeek y2とhmx cloud v2というやつ。y2はめちゃめちゃクリームですね。なかなか好みは分かれそう。cloud v2は結構音は大きめですが普通によさげです。
    どちらも共通してトップアウト音が抑えられていてよいですね。最近のはそんな感じなのでしょうか。冒険せずvertex v1を使い続けていたのですが、これはトップアウトが比べて気になります。一方でそれ以外でいうとvertex v1不満ないじゃんという感じで依然優秀だなと感じます。

    肝心のjlcに発注したカスタムキーボード一式は全然進んでいません。3週間ぐらいかかりそうだなあ。
    ここらも設計したよのまとめを上げたいのですが全くもってやる気が出ません。

    カスタムキーボード→op18kv2スワップmod→自作磁気キーボード→マウス基板 と行きたいですが全然やる気の出ないここ数か月です。デスク周りも組みなおしたのでちょこちょこ紹介したいところもあるのですがズルズルいくともう別によくねという感じになり。

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