Nitro Factry-devicesから発売されているゲーミングマウスLogicool pro X向けのアフターパーツ「nTechFit vg-a1」を紹介します。
nTechFit vg-a1
内容物は本体と粘着シールです
外観はこんな感じ
感触はカッチカチで固く、表面はざらざらしているながらもかなり滑らかです。
nitroさんのツイッター上で製造の様子が公開されていますので見てみると面白いと思います。
両面テープを貼り付けてマウスに装着します。
テープ込みで重さは2.46gでした。マウスのバランスは変化しますが重さ自体は使用するソール面積で前後するような範囲であり軽量です。
貼り付ける際はフロント側から沿わせていき、ぴったりはまらせるのが良いと思いました。
当然ぴったりの位置でないとくっつけることはできてもカタカタ動くので、位置を変えたりほかのマウスにつけることは、間を埋めるようなものを使用しない限りぼくはおすすめはできません。
深めに持てば小指を突っ立てるように、浅めに持てば自然に小指を曲げてホールドする感じかしら。
pro X形状は小指は添えるだけになりがちだった点が、小指からも右サイドをホールドできます。
形状の変化としては左右非対称系やNP-01系の感じではなく、G303やG303SHのような印象を受けました。ビクトリー持ち?を意識しているそうです。
Steelseries Sensei系のようなくびれが施されることで逆テーパーなくぼみに小指がフィットします。
G303やG303SHは親指や薬指も逆テーパーが強くかなり癖の強い形状と思っています。vg-a1は小指だけG303系のような印象を受け、小指でマウスを引き付ける用にグリップしながらも他の指はのっぺりとしたpro X形状をグリップできると感じました。わしづかみしやすくなった印象です。
しばらく使ってたんですが剝がしてみました。べったり接着でなく3点でくっついていたため剥がしやすくて糊も残らずよいと思いました。
剥がすとpro X君はやはり小指が手持無沙汰なのですがグリップテープを張ると大きくなりすぎるんですよね。pro X持つと小指が遊んでしまうという人にもお勧めできます。
おわり
現時点でMM720的なものやハイハンプなものが他に発表されています。幅が広がり楽しみですね。形状をカスタムできるものが市販されるというのはすごい楽しいですね。
クオリティもすごくてすごい。
販売ページこちら
個人でもこういった製品に触発されて自分用にカスタムパーツを作ってみたりする動きが増えるといいですよね。おゆまるとかグリップテープ盛ったりもありましたし。個人的にはハーフセラ造形+グリップテープ表面保護の組み合わせをお勧めしています。軽くて硬くいカスタムパーツが作れます。
なんか特殊な持ち方として1-3-1持ちの人向けに持ち上げやすい小指フックや2-2-1持ちの人向けの人差し指フックとかあると面白いなと思ったりしていますがこれはどちらかというとsospacer的な方向かしら。
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