DAREUが販売している中華無線4kゲーミングマウスA980PROを紹介します。
所謂G502型の非対称形状で、その系統の中では比較的軽量な製品となります。メインボタンのみマグネシウム合金製となっており特徴的なクリック感をしています。MB下のワンポイントデザインもカッコよいです。
ただの軽量G502型ではなく、マグネシウム合金製のMBや優れたデザイン、1万円と比較的安価な価格のマウスです。各部に魅力がありますがトップメーカーと比べると完成度は見劣りするのと個人輸入が必要ではあります。
推しです。
スペック
メーカーページ | DAREU |
製品ページ | A980PRO |
重量 | 65g |
寸法 | 12973.339.9mm |
バッテリー | 500mhA |
センサー | PAW3395 |
DPI | 200-26000(50step) |
ポーリングレート | 125/250/500/1000/2000/4000/(8000wired) Hz |
ソフトウェア | DAREU ALL-IN-ONE |
技適がないため国内で販売されておらず、個人輸入から入手する必要があります。
Aliexpressやmechkeysで販売されています。1万円程度で購入しました。
バッテリー容量が増し側面に液晶が追加されているA980PROMAXモデルもあります。PROとPROMAXとでデザインやホイール材質も異なります。whiteを購入しましたがblue結構かっこいいですよね。
設定
ソフトウェアから各種設定を行います。若干使いづらく設定を変えた瞬間にマウスに反映されるタイプです。
中華無線4kで、有線接続か無線は4k設定MSオフがよさそうでした。性能的には一般的な中華無線4k同等です。
高PLの設定にはレシーバーを付属のドングルに差し込み接続する必要があります。
DPI, PL,ボタン割り振りの他、モーションシンク、スリープタイム、LODキャリブレーションができるみたいです。
なんかポップアップが出たりするので、設定完了した後はタスクキルしておくのが良いでしょう。
写真
所感
形状に関してはG502系の一言で済むので割愛します。それらとの違いとして右サイドのエラが若干張っており、G502とG502Xの間ぐらいの張り具合です。そのため薬指は割と形状に沿わせるような持ち方になります。
G502系ですがホイールにフリースピン機能はついていません。あれ使いづらいので個人的にはありがたいです。エンコーダーはFswitchなのであまりよくないですが回し感は軽く、ライトなノッチ感です
ホイールクリックはマイクロスイッチのため押しやすいです。クリック自体もそこまで重くありません。
MBがマグネシウム合金製のため硬めのクリック感です。クリックは重めなのですがマグネシウム合金のクリック感は明瞭で結構好きです。スイッチがGM8.0なのも大分寄与していそうです。MBの剛性感は金属製で素晴らしく撓まないのですがヒンジ部分は大分細く繋がっているだけなので硬いMBがマイクロスイッチの上に載っているだけの状態です。
サイドボタンは戻る・進むの間に隙間があり誤爆しにくそうです。3ボタンともクリスピーで普通に押しやすいです。
コーティングはMBはさらさらしており他はややしっとりした質感です。
重量は65gとやや重めですがG502系だと軽量で6ボタンマウスで軽いものを求めていた人には強い選択肢になると思います。
ソールの縁処理はそこまで興味ない私ですが、純正ソールはどうしても引っかかるため布製マウスパッドを使用する方は交換するのが良いでしょう。
デザインが結構好きです。blackは結構真っ黒という感じですがwhiteは各所の黒が映えます。blueは金色の意匠となっています。mechkeysの製品ページ見てみてください。
テーマはかなりシンプルと感じていて、G502型で軽量マウスが使用したかった人にぴったりです。ただの軽量G502型ではなく、マグネシウム合金製のMBやイイデザイン、1万円と比較的安価な価格となかなかいいんじゃないかなと思っています。
G502型の中では一番好きで気に入っています。やはりどうしても少し重いのとクリックの重さがゲームプレイだと若干気になるので作業用兼ゲーム用という立ち位置ですが一つで済ませたい場合は割といいと思います。最前線ではないですが愛されです。
大手メーカーのような全体の完成度重視というよりはポイントポイントでアピールしていて、総合点だけで見ると負けますが実用面ではあまり関係ないですし各所で素晴らしくイイです。好きです。ぜひ触ってみて欲しいと思います。
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