NuphyのBerry Profile Dye-sub PBT Keycapsを紹介します。
グレーのOblivionとピンクのPeach Blossomが公式サイト$49で販売されています。Oblivionはdigiartやyushakoboやyodobashiで国内でも販売されているようです。
キーキャップは高価なものが多いので手に取りやすい価格ですね。
NuPhy® x Oblotzky Oblivion
NuPhy® x Kevin Ma Peach Blossom

BerryプロファイルはCherryプロファイルを低背化したような形状で、ロープロファイルキーボードでもCherryプロファイルな使い心地を実現するためにデザインされたそうです。

詳しくないですがロープロファイル向けのキーキャップは単一のプロファイルばかりの認識でしたので、それが苦手だった方には刺さりそうです。
BerryプロファイルはCherryプロファイルよろしくシリンドリカルなステップスカルプチャーな形状です。シリンドリカルなものはKeychron等々あると思いますがステップスカルプチャーなものは私は初見です。
低背CherryのようなものなのでロープロスイッチのみでなくMXスイッチで使用しても見栄えは悪くなさそうです。

NuphyのサイトからOblivionとPeach Blossomを購入してみました。
パッケージは箱に3段で入ってました。OblivionはプラがテープでとまってたのですがPeach Blossomはとまってなくてガシャっとしてしまった。シール貼ってあったり貼ってなかったりするのか、


キー数はぱっと見不自由なさそうで、コンベックスキーも入っている。内容数的には充実しており独自配列な自作キーボードにも対応できそう。
Peach Blossomの方がでかいキーが多めに入っているのですね。


Cherryとかと並べて
ぱっと見Cherryぽい

トップ高さはCherryより低く、ロープロキーキャップと同じぐらいに抑えられている
ただしロープロスイッチに使用した際はステムが長い分飛び出し、ロープロキーキャップより高くなります。
スカート下はロープロキーキャップより低くスイッチを覆いますが、cherryよりは若干高くなっています。
DSAでかいね

Cherryと比べるとR4なんかはだいぶ低くなっている。R3も若干低い
Cherryよりも表面の傾斜が緩やかに
ステップスカルプチャーであるものの高低差や角度は強くない。
*斜めに撮ってるのでこれより高低差は少ないですR2がほぼ同じぐらい

素材はPBTで印刷はdye-subだそうです。表面のテクスチャは触る分には感じずさらっとしてます。

厚みは1.5~1.7mm、行数の記載があります。

側面を見るとなるほどロープロ向けキーキャップなのだなと感じます。ステムがスカートから飛び出しています。触った感じだとgateronロープロスイッチやMXの逆向きとの干渉はそんな気にならなそうな感じ、choc v2は底ががっつり当たりフルストローク押し込めません。

私はシリンドリカルステップスカルプチャー好きです。使っていてステップスカルプチャー感があり使いやすいと感じる反面、べったりしてるなと感じる部分もあります。
個人的にはCherryでいいならCherryやOEMの方がはるかに打鍵しやすい。
外観的に凸凹感のない見た目に仕上げたいときはよさそうです。
そもロープロスイッチ用ならかなりよさそうに思います。キーキャップがネックで最近はロープロスイッチ触らなくなっていたので、また触ってもいいかなと思ったり。
するとgateron lpスイッチは安いしberryで干渉しないのでchoc v2に対し明確な強みが出ますね。それ以外はchoc v2が強いのですけど、、
単純に内容数十分かつ安価なのでとても使いやすそう。
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