hyousi

  • Home
  • 一覧
  • 雑記
  • VAXEE XE-S Wireless (4K) 買ってみた

     VAXEEの無線マウス第2世代xe-sを買いました。最近使っていたので思ったこととか。

     小型つまみマウスとして買ってみたので用途には合わず拍子抜けでしたが覆いかぶさるようながっつりつかみ持ちに合った(想定された)マウスでした。
     縦にギュッとしてくびれをなくした小型zowie fk形状な平べったいかつ細すぎないマウスです。

     安価な中華系製品と比べると23450円と高価, 61.3gと軽量でないという点がありますが性能がしっかりしており、国内拠点がありサポートが楽に受けられ、入手性も優れています。
     1万円程度の製品よりはしっかりバリューがあり、こだわりないからいいものをくれという人にはvaxeeはlogiやrazerと並んでおすすめできます。
     同価格帯のlogi razerと比較すると本体で設定を行うことができる、メカニカルスイッチ、の差別化点があります。

    すぺっく

    〇VAXEE XE-S
    ・大きさ L 119.6 x W 64 x H 36.6(ソール込み) mm
    ・重さ 61.3 g
    ・23450円
    ・バッテリー 400mAh 110h(1kHz), 30-38h(競技モード) (公称)
    ・DPI 500 / 1000 / 2000 / 4000
    ・ポーリングレート 1000 Hz(通常モード), 1000 / 2000 / 4000 Hz(競技モード)
    ・LOD low / high
    ・クリック応答速度 2 / 3 / 4 / 8 ms (名称)
    ・motion sync on / off
    ・設定 ハードウェアセッティング, ウェブドライバー(出るらしい)
    ・メインスイッチ huano pinkdot
    ・ホイールエンコーダ ALPS 9mm

    公式サイトより、色々ありますが基本色が派手だったので地味なコラボモデルを購入しました。

    形状とかグリップ

     sサイズとはいうもののそこまで全長が短くはない。握った印象として薬指の当たり方がFKだなでした。(最近はクローンの方が出ている数も売れている数も多く死語になりましたが、zowieのマウスfkシリーズのことです)
     トップから見たシルエットもまんまfk系統です。若干お尻が膨らんでいますが、トップシルエットはすっとんとんです。またホイールは割とフロント寄りに配置されていますね。
     ボトムから見るとfkではないなと感じさせられます。くびれがほぼない形状となっています。また口述しますがこのくびれ部をグリップすることが想定されていないため、実質的にくびれは存在しません。
     通常dpiサイクルが割り当てられているボタンは固定でpagedownが割り当てられています。何とも言えない。

     サイドからのシルエットを見るとfkよりは長さ方向にぎゅっとされており高さがあるように見えます。
     サイドボタンの位置はくびれ部を持つようにつまみ持ちをしようとすると奥のボタンが押しにくく、フロント寄りに配置されています。小型マウスではありますが、浅いつまみ持ちをするとサイドボタンへのアクセスは悪いです。また重心もサイドボタンの間あたりにあり、根元近くのクリックはvaxeeらしく重いので、やはり浅いつまみ持ちには向いていないと感じます。

     前から見るとMBには指ガイドがあることがわかります。およそホイール横あたりからガイドの凹があしらわれています。

     後ろから見ると台形のシルエットでまさしくfkのようなトップ形状をしています。他のトップ形状としては例えばsenseiやwmoなんかは丸っこいトップをしています。

     私としてはつまみ持ちにどうかと思い購入したのですが、くびれに合わせてつまむと、すべて重心悪いㇵどのボタンも遠いわで想定されていないと感じました。
     重心やホイールやサイドボタンが前目なこともありがっつり覆いかぶせるようにつかみ持ちするのに向いているのかなと感じました。

    vs fk2

    ???

     Mbの切れ目のところですがxe-sは変な形状をして凹っとしています。インターネット上で他の方のxe-sも観てみましたが同様でした。設計の時点でどうにかならなかったのですかね。私の個体ではこのせいで左側面は明らかに形成不良といいますかばりばりしています。
     不良と文句つけたいところですが、vaxee基準では良品なのだと思います。マウスのプロが一つ一つ丁寧に検品しているらしいので。

     もう一つ文句を言うと、ホイールが右側にずれているのですよね。直しても使い続けていると右に寄っていきます。これも設計上の問題のようですが、使っていると気になりますね、、、。
     以下はvaxeeに文句を言うわけではないですが、SNS上ではなんだか誰もがvaxee最高、ビルドクオリティが安定して良く、これこそが神まだというような神話を唱えていますが、少なくとも今回購入したxe-sや、有線モデルはxe以前のものはすべて持っているモノを見る限り全くそんなことは思えないのですよね。ノリだけでそういう事実無根のわけわからないことは言わない方がいいと思います。

    てあだうん

     ソールを剥がしトルクス6番ねじを4本外して上下を分離することができます。シェル中央左右に爪があります。
     メインスイッチを分離して内部フレームに載せるようなこともしなくなったのですね。すべてメインpcbに乗っています。
     ソールは0.6mm厚でソールガイドは0.3mmほどでしょうか。

     最近はボトムシェルの肉抜きも当たり前になっていますが爆死はしない方針のようです。

     メインスイッチとホイールスイッチはhuano pinkdotを使っています。爆死は初期からこのスイッチを使っていますよね。こだわりがありそうです。実際クリック感は昔から変わらず重めでクリスピーなクリック感ですね。私としては重めなのはがっつりグリップしないと押しにくくて好かないですが、一貫していてよく思います。
     ホイールは光学式やめてしまったのですね。XE以前しか知らないのですが、XE以降はメカニカルになったのかな?光学式ホイールは重いしうるさいしで使用感としては何もいいところがないと思っていたので個人的にはうれしいです。エンコーダにはALPS 9mmが使われています。
     pcbは0.8mmでした

     謎のpage downキーとサイドボタンはトップシェルに固定されていました。
     MBを固定するネジは色が左右で異なるのですが、右クリックは左ネジが左クリックは右ネジが使用されていました。過去にもそういったマウスはいくらかありましたが、どれくらい効果があるんでしょうかね、、、?
     MBの先の方にはポールが生えており左右のブレを制限していそうです。MB自体は結構左右にぶれやすい部類のマウスかなと感じます。

    レシーバー

     中華系マウスは素直でない、デザインに振ったような形状で肥大化したレシーバーがありがちですが、爆死のVXD02レシーバーは素直な形状で大きくはないサイズでよいと思います。

     取扱説明書には電波を発する機器からは2m離し、マウスとの距離は20cm以内にしてくださいと書いてあります。爆死に限らずですが、無理な用件で笑いますがメーカ的にはどうなんでしょうね。昨今はマウスパッドは最低サイズ50x50cmとか言われていますが、、

     私は付属のケーブルは使用せず、エレコムの短いUSBケーブルに接続し、PCケース横に張り付けたUSBハブから垂らして使用しています。おすすめです↓

    設定

     本体で設定できるのが無駄だという人も多く、プロダクトもそういったものが増えている状況ですが、私は昔から素晴らしくすべてが本体設定可能であってほしいと思っています。ソフトウェアいちいち起動するのだるいしずっと裏で動いてるのも嫌なのですよね。
     その点VAXEEは本体ですべてが完結します。素晴らしいです。競技モードとかモーションシンクとかは一つ複雑ですが検証とかでなければ変えない項目なのでまあよいかなと思います。最近はそこまでゲームしていないのであれですがdpiとポーリングレートを切り替えたい場面は多くはなくともそこそこありました。
     さてその取扱説明書ですが、vaxeeのダウンロードページの一番下にあります。頑張ってスクロールしてください。

     私は400dpi, ポーリングレート通常モード1000Hz, LOD low, クリック2ms, ms offで使用しています。
     通常モード1000Hzなのは通常モードでも私としては他の無線マウスpro x 2の1000Hzと比較して問題なかったのとのとバッテリー持ち100hないのは耐えられないからです。
     30hのバッテリー持ちで無線使うぐらいなら全然有線使います、、

    おわり

     小型つまみマウスとして買ってみたので用途には合わず拍子抜けでしたが覆いかぶさるようながっつりつかみ持ちに合った(想定された)マウスでした。縦にギュッとしてくびれをなくした小型zowie fk形状なマウスです。
     中華系製品と比べると高価, 軽量でないという点がありますが国内拠点がありサポートが楽に受けられ、入手性も優れており、そこまでこだわりないからいいものをくれという人には爆死はlogiやrazerと並んでおすすめできます。
     同価格帯のlogi razerと比較すると本体で設定を行うことができる、メカニカルスイッチ、の差別化点があります。

     特別気に入った点も微妙な点もなかったですが、センサー遅延的には優れている感じがありますのでfps用途にしばらく使っていこうと思います。


  • 2025年2月、最近買ったマウスパッド

     久しぶりにマウスパッド何枚か買った使っていたのでちょこっと書いておきます。

    〇ZOWIE G-SR-SE Bi
    ・5980円
    ・470 x 390 x 3.5 mm

     巻き巻きパッケージは場所を取らずに収納しやすくてよいですね。在庫期間にもよると思いますが巻癖はまああり、幾日か経てば気にならないぐらい。

     デザインとかどうでもいい人ですが、地味な感じでよいと思います。rougeもgrisも地味でよい。
     肌触りはさらっとしていて普段使いから使用しやすく、典型的な印刷された丸編みの滑りという風で糸は硬くなく編みは普通程度のきつさです。悪くなかったので最終在庫のGrisを買っちゃいました。
     その翌日にはマイナーチェンジされたG-SR IIIとG-SR-SE ROUGE IIが発売されていましたが、ローセンシで絶対殺すという気概もなければAimTrainerをガチガチにプレイしたりもないライトゲーマーになり果てたので、標準的な40 x 45ぐらいのサイズがちょうどよく感じています。新型はマイナーチェンジで、布とクッション材は全くの同一、裏面に滑り止めが追加されているだけです(実際に担当者の方に伺いました。)。旧世代の裏面の時点で私の環境では全く滑らないので、旧世代と新世代で何一つ変化が感じないというわけです。

     以前G-SRは所有していたのですが、そのころからZowieのクッション材は比較的好きでした。硬さはありながらも荷重をかければしっかり沈み込み、押し込みに対して返りが早めです。なので新モデルとして販売されるクッション材の柔らかいTRシリーズはスカッとして個人的には合わないかなあという感じです。

     値段は数年前の感覚でいえば高いですし今だとむしろ安そうです。個人的に高いなと感じます。ここ数年でG-SR SEは入手性が格段に良くなったのでその点素晴らしい選択肢だと思います。海外系のプロダクトは手に入らない高い販売終了と、リピートすることは難しい。

     さらっとした滑りで使っていて普通という感じで目立った利点も欠点もなく何も考えず使いやすいかなと思います。このクッション材は押し付けて滑りを変化させたくない私のような人には割と合っています。

     

    〇VAXEE PA
    ・3920円
    ・470 x 390 x 3.5mm

     こちらも似たようなサイズで巻き巻きパッケージです。B22という青いモデルを購入しました。公募デザインよりなんか普通のでいいかなと。

     開封してまず臭さが鼻につきました。これはちょっと使えないかなと残念な感じ。マウスパッドの臭さについては個人差があるので一概には言えない(売れまくっているqckの臭さに私は耐えられません!)ですが私にはなかなか厳しいものがありました。

     こちらも印刷の丸編み生地らしくさらっとした質感です。ただだいぶふわっとした糸でふわっと編んであり、エージングといいますか劣化といいますか滑りの経年変化が早く大きそうだなと感じました。
     最初の数週間はさらっとした滑りで誰でも使いやすそうですがその後はqckとか好きな人が好きそうだなと思いました。

     クッション材は結構柔らかく若干スカです。PAは結構私とは相性が悪そうで、マウスの加重で滑りを変化させたいような人には向いているマウスパッドに思います。いまさら買ってこんな感じなのかと思ったりしたので、結局のところモノというやつは実際に自分が触ってみないと何もわからないですね。

     

    〇VAXAEE PC
    ・3820円
    ・460 x 380 x 3.5 mm

     縁の加工がちょっと話題になったやつですね。私としてはマウス操作に関係のない部分なのであまり盛り上がれなかったのですがこういった取り組みがあるのはよいことだと思います。どうでもいいですがこれが世界初スゲーのようなことを言っていた人たちはゲーミングマウスパッド以外のマウスパッドを見たことがないのでしょうか。普通に事務向けの製品でこういった加工は当たり前に出回っています、、、。

     縁のおかげで多少丸めづらいのかやや太めのパッケージです。防塵袋に入っているのは布表面が異物噛みやすいからですかね。ただ零のような噛み方ではなく凸凹の隙間にゴミが落ちてしまうだけです。ある種ソールが異物を噛みにくいともいえるかもしれません。

     縁が丸くてマウスが乗り上げないとか意味不明なことは言いませんが(だったらもっと大きなサイズを使ってください)、ぱっと見落ち着いた見た目になりこの縁加工は悪くないかもなと思います。見た感じ布とクッション材ごと型でプレスして抜くような加工でしょうか。

     表面は一列飛ばしの丸編みのような組織です。これを特殊なテクスチャーとして押し出しています。確かに接地面積の小ささから滑らかなタッチが実現されます。布は耐湿性繊維だそうですが、結構固めの糸が固く編まれています。

     クッション材はかなり固めでPAと違いすぎて驚きます。正直最近までPCは縁加工だけ違うモデルだと思っていました。割と盛り上がりばかりで肝心の製品情報が自分から取りにいかないとあまり入ってきません。結構固く、質感はスカり気味ですが、それゆえにある程度沈み込んだ状態で使用されるので滑りの変化はそこまで、気になりません。

     接地面積が小さくさらっとしていて普通に使いやすいと思います。肌当たりが良いのも助かります。

     最近マウスパッドは5000円が安いと当たり前に言われるような時代だから、比べると安くてそれだけでもういいよね。

     

     満足いくものではなかったですがG-SR-SEとPCは普通によいマウスパッドだなと感じました。(比較的)安価で入手性もよいのでおすすめ入りです。荷重で滑りを変化させるスタイルでない人はお試しあれ。

  • REALFORCE RM1 マウス紹介

     東プレ REALFORCEからリリースされているマウスRM1(RFM02U21 / RFM02U31)を紹介します。
     2020年ごろにこれの前のモデルで似たようなものが出ていた記憶です(Realforce Mouse)。そのマイナーチェンジ版でしょうか。違いとしてはRM1は背面のポーリングレート変更スイッチが撤廃されています。他は前モデルを持っていないのでわからぬ。

     5ボタン+DPIボタンの有線マウスです。左右クリックに、東プレのキーボードに代表される静電容量無接点方式の、マウス用スイッチを使用していることが特徴です。他スイッチはタクトスイッチが使用されています。
     形状はほぼZowie EC2です。持ち比べてみてもそんなに変わりません。背面から見るとシルエットがIEぽいです。フロント部がややEC2と異なっていますがデザイン程度の差です。ソールはIE系向けの楕円型で厚みは0.6mmです。

     サイドボタンは大きく、側面はラバーコートです。数か月使ってみてさらっとしていますが、10年後はわかりません。

     DPIボタンの飛び出し量は少なく、かろうじて指の関節で押せます。DPI切り替え以外を割り振っておけば作業がはかどります。
     尻にはREALFORCEロゴがあり光ります。

     10年前を思い出す中身。

     ECスイッチ。タクトスイッチ。エンコーダはkailh赤9mm。ホイールはプラな質感でべたつかない。サイドボタンは横向きでなく上向きです。メインスイッチは静音性が高いです。他タクトスイッチはうるさくはないですが動作音はします。気になる人は静音タクトスイッチに交換すると面白いかもしれません。

     総じて使用感は可もなく不可もなく、使っていてむかつくこともありませんが特にこれを使っている理由もないというのが数か月使用した感想です。東プレや日本製ファンの方には魅力的だと思います。
     クリック感はECのそれで、癖があるのは鉛直に押し下げるように押す必要があること。作業用には十分な歯切れの良さです。他ボタンもタクトスイッチで軽く押せます。
     作業向けでいうと無線が多いですがそこは避ける人も多いでしょうか。私は有線でいい人ですが。ただでさえ作業向けはゲーマーと真逆で重いものが好まれる傾向があります、きっと振り向き1cmだからでしょう。電池も載せると100数十gが当たり前です。有線ではありますが86g実測は重くはありますが扱いやすい重量です。
     またゲーミングスペックで構成されていることはゲームで使用せずとも、とてもアドバンテージです。光学式3360センサーはたいていの材質上で操作することが可能でマウスパッドがなくても問題ありません。DPIも自由に設定することができ、他のポインティングデバイスと併用する際も設定に悩む必要がありません。そしてキー割り当てを”まともに”設定することができます。多くのマウスは割り当て変更ができても、用意されたプリセットもしくは設定しようとしても思い通りに動かないことがざらです。その点設定した通りにちゃんと動き、しっかりオンボードに保存できてソフトウェア立ち上げずとも設定どおり動作してくれます。RM1は作業向けマウスとして優秀です。
     14000円とまあ高いのですが有線でちょっといい作業向けマウスほしいという人には良いのではないでしょうか。東プレキーボードとそろえるといい感じになりそうです。作業向けは小さい形状のものが多く、EC2形状はとても使っていて心地よいと思います。


  • final ZE500 for ASMR イヤホン紹介

     finalが予約販売していたTWSイヤホンZE500 for ASMRを紹介します。1万円ほどで購入し2024年12月末に到着しました。
     ZE500無印モデルは販売予定ありで、このASMRモデルはこれっきりの限定のようです。
    ZE500 for ASMR -Patra Black/Patra White-finalは製品ページにアピールポイントがちゃんとかいてあります。

     イヤーピース3サイズとノズルフィルターまでついています。

     コンパクトな筐体です。寝ホン事情には疎いのですが、いままで使用してきたいくらかの寝ホンとはどれも横になったときに耳が痛くなり寝ホンとしては使用できませんでした。
     ZE500は横になっても耳が圧迫されることなく、私にとって寝ホン可能なものでした。素晴らしいそれだけでも大きな価値があります。他にも寝ホン可能な製品は世にあるのかもしれませんが、ZE500もその一つということです。

     イヤーピースは本体まで覆う形状(一体型ソフトイヤーピース)になっています。特殊で別途買うこともできなさそうです。装着感は軽く、耳に突っ込むのではなく耳に自然にはめる感じで耳穴に負担をかけません。その分外での使用すると落下することがあるかもしれません。
     ドライバ用のベントの他に、音導管からベント(ASMRポート)が引かれています。抜けが良くていいね。

     final connectアプリは特に使うことなかったかも。

     音質は特筆することはなくまあ値段なりと感じます。音色も良くも悪くも味付けのない、味のしない、サウンドです。各音域がーとか特に言及する必要もないと思います。そういうコンセプトでもないだろうし。
     リスニング的なものを求めると無ですが、装着感の軽くコンパクトなTWSとみればこれでいいと思います。ASMRに向いているのかと言われればまあそこそこかと思いますがオーディオオタクでなければ音量もちょうどよくノイズもなく良いんじゃないでしょうか。
     中華TWSなどでは最低音量の時点ででかすぎるとかざらにありますからその点普通に安心です。

     音質やASMR適正でいってもairposシリーズなどの方が圧倒的に優れているわけですが、なにより軽く横になっても気にならない装着感から寝転がりながら使用する際には愛用しています。総合的に言えばASMR用途に優れています。適正だけでいえばHAS-0+ER-4B使えばいいわけですし。素晴らしいコンセプトです。再販なさそうなのでもう一つ買ってもよかったかもしれない

     とても気に入っています。


  • エレコム SHELLPHA マウス紹介

     エレコムの販売する静音マウスSHELLPHAを紹介します。私が購入したのはM-SH30DBSKBKというモデルで2.4GHzドングル無線接続の5ボタン+チルトホイールのものです。
     ボタン数や接続方法やサイズでいろいろモデルがあるようです。多すぎてよくわかりません。おそらく一番機能の多いモデルを購入したのですが、それでも2300円という低価格です。作りも悪くないしとても安い!
     癖のあるグリップさえ合えば、安くて便利でクオリティもよい素晴らしいマウスです。

     サムレストがあります。サイドボタンはだいぶ長めです。

     チルトグリップ向けの形状をしています。薬指用のガイドがあり、小指は折れて逆テーパーになっている下側に配置することを想定されています。

     razer v3ぽいMBデザインです。ホイールはゴムぽい感じ

     左右に広がったひし形のシルエット。
     Mサイズですがサイズ感としては小さめです。形状に沿わせてかぶせ持ちすると指をすぼませる形になります。手の小さい方にちょうどよさそう。そのため掴むようなグリップになるのですが添わせるための形状をしているため、握りづらく感じます。

     ソールは上下左右4か所にあります。想定されている操作的にはもっと滑りやすいのが良かったかも。
     電源スイッチがあります。センサーはBlue-LEDのPAW3212です。DPIは2000固定となっています。

     背面ポケットにはドングルと電池ホルダーがあります。付属の電池を使用した際のマウス重量は101gでした。
     センサーは偏った位置に配置されており、カーソル操作に違和感を感じます。また電池がセンサーの反対側に配置されていることで重量との間隔もちぐはぐで、より操作に違和感を感じます。

     親指はかなり浮いた位置に配置されます。サイドボタンも静音スイッチで静かに操作できます。

     小指は下側に配置され、折りたたむようにグリップします

     メインスイッチとホイールは傾いて配置されています。私はここら辺のコンポーネントは鉛直に押し下げたい派なので、あまり好きではありません。
     クリック感は割と優秀で多くのゲーミングマウスよりもよいです。メインスイッチ、ホイール周りすべて同様の静音タクトスイッチで静か、押し感もそろっています。高速連打はできませんが、PC作業に最適な歯切れの良さです。

     傾いた形状になっています。そのためマウス自体を持ち上げるような操作は非常にしにくいです。脱力し、マウスパッド上を滑らせるような操作に向いています。

     背面はYネジです。肉厚です。

     チルトホイールはよくある構造になってます。押下部はだいぶフロント寄りに配置されています。

     kailh緑エンコーダに低背静音タクトスイッチです。

     ソフトウェアでボタン割り振りできます。アルファベットなど正常動作するのですが、ctrlやaltやshiftなどのFnキーは設定してもうまく動きませんでした。割とそのために購入してみたところはあるので残念。

     思っていたボタン割り振りをできなかったこと、センサーの違和感が大きいこと、グリップが合わなかったこと、DPI固定だったこと、と思っていたのと違う部分が多かったのですが、結構いいマウスだと思います

     マウスを握らず操作するPC作業者の方にとてもおすすめできます。各ボタンの操作感もとてもよく、サイドボタンに加えチルトホイールまで搭載しています。この使用感と便利さで2300円の安さ、ちょっといいマウス使いたいという方に使ってみてほしい感じです。
     MXmasterとか高いですからね。MXmasterより各ボタンの操作感こちらの方が私は好きに思うし。


  • オーディオ周り整えたい

     最近数日3DP使ってイヤホンの収納形にしてみたりなど。それを実用しようというのでもなくオーディオ周りのアイデアだしという感じです。机の上イヤホンとかとか散らかっちゃっているので、、
     イヤホン収納の要件というのは考え始めると頭が痛いのです。収納というからには少なくとも所有している一般的なモデルには対応できなければならないわけで大きいものに合わせねばなりません。斜めに置かないことを考えると厚み3cmは最低必要なのですよね。中華IEMイヤホンってでかい。そのほか個人的な要望を言うと、ケーブルの巻癖は好ましくないのであまり小さく巻きたくなかったり。これは長期保管用には関係ないですが→そういうので本当はゆったりとしながらも効率の良い収納をしたくはありますが、まあなかなかないですよね。
     ケーブルの耳掛けガイドの部分もあるので、筐体+そのガイド部分の面積は最低でも取りますしね。イヤホンのディスプレイは考えてもありかもしれませんが飾る趣味はないので何とも。
     こういうフィギュアスタンドかって、上にアンプを置いて下に複数メインイヤホンおいておこうかなと今考えていますamazonでぽちりました。

    そのイヤホン入れておくトレイはとりあえず山崎実業のやつが目に入ったので買ってみました。どうかな

     環境整えるにあたって、割と3,5mmの延長ケーブル噛ますのはありだと思っている人間なのですが、延長ケーブルっていい感じのがなかなか打っていないのですよね。長すぎたり終売していたり。以前はオーテクのat645lの50cmを使っていたのですが気づいたら終売していました。複数個確保しておけばよかった。そのほか、50cmのものはなかなかありません。基本的に1mから。
     後はプラグジャックがでかかったり、ナイロン巻きで取り回し最悪だったり、、、まあ需要がないのでしょうね。オーディオ的にも接点が増えるうんぬんかんぬんであまりこだわる人には売れないでしょうし、こだわらない人もこだわらないので延長ケーブルなど買わないわけです。知らんけど。

     何やらグレードが下がりそうですがオーテクのat3a45at 50cmと、どんなもんかエレコムのEHP-35ELS10 1mを買ってみました。まずジャックがこのサイズのものでないと取り回し悪いですよね。

    オーディオ環境いい加減エンドゲームしたいなあ。

  • 分割キーボード発注、松屋のすすめ

     土日は分割キーボードデザインして発注したぐらい。そもそも活動していた時間が少なかった、体が弱っている。土日何もできず平日仕事なのだから人生絶望しかない。

     二十代後半に入ってから衰えるとはこういうことかと実感し続けている。運動でもすればいいのだろうが私のようなよくできていない人間には難しい。
     最近の松屋は牛丼小のつゆだくに生卵と納豆が個人的おすすめです。納豆食って卵かけご飯牛乗せにたっぷり七見かけて召し上がります。小なのは、二十代後半入ってから、食べるだけで体重増えるからです。
     おそろしい。老化すると、一日これ+朝昼用菓子パン一袋でも体重が増えていく。運動する体力も気力もない。まだ二十代半ばになっていない人は今のうちに好きなだけ食べておこうという話である。

     分割キーボードも発注まで済ませました。結局スペースなくてトップとボトムプレートをスペーサはさんでねじ止めする感じに。間違いはないはずだけど動くといいですね。jlcがpcba正月で止まっているのでpoker互換より先にこっち出てくるかもしれん。
     これでとりあえずエンドゲームではないですが、可もなく不可もなく使える環境ができるはず。3-4年自キ続けた結果、非常に特徴にかけるものを作るという。

     このKHシリーズというやつのコンセプトはコスト、妥協、汎用性ですね。色々な意味でのコストを削減するために妥協に妥協を重ねて汎用性を手に入れたデザインです。面白さや僕の考える最強のキーボード要素は皆無です。マイナスな部分もなければプラスの部分もない0点を目指したキーボード。
     とりあえずこれらを使えば耐えられるので、これでこんなもんかと終わりにしてもいいしきもいものをゆっくり使ってもいいわけですね。キモイ物は特化型で、どうしても人によってはマイナス要素の方が大きくなったりその逆で激嵌まりしたりですからね。実際そのせいでansiもjisも他作キーボードもスポっと嵌まらなかったわけですし。まあこのKHシリーズも嵌まるものではなくフツウなものなわけですが。

     いったんこれでしばらくキーボードは作らないはず。ゲーミングは作りたいけど正味ゲームをほぼほぼできていないのであんまモチベがない、ですがゲームするときはちゃんとnitingale使っているので、新作とりかかる意義はちゃんとある。
     ここも多少仕様変更しようと思っていて、キー数もりもりでなんでも対応できるにしようとしていたし造形していたのですけど、横幅コンパクトの方が重要かなとか最近は思っとります。

  • 分割キボ、zowie新作気になる

     今日に限った話ではないけど最近風が強くてああ2月型の気候だななどと感じます。どうせ家と会社行き来するだけの生活でしかないのですけどね。

     zowieの新作マウスパッドが発表されました。

    BenQ ZOWIE ゲーミングマウスパッド新製品 「G-SR-SE ROUGE II」「H-SR-SE ROUGE II」「G-SR III」「H-SR III」 2月6日(木)にBenQダイレクトオンラインショップにて発売 | ZOWIE Japan

     sqサイズのサイズ展開と裏面に滑り止めを張り付けた変更点のgsr3とgsrse2のようで。一応聞いてみようと思いますが、布とスポンジに変更がないなら性能的には据え置きというわけですがどうでしょうか。
     使ってみないことにはわかりませんが滑り止めが改善点であるならば、ですが、gsrsse2は値段据え置きの6000円なのでお得感があります。gsr3は1000円値上げしての6000円なので滑りが変わらないのなら旧版のgsr2を買う方が安くてよさそうですよね。この値上げは為替とか要因でしょうか。gsrseはbiを所有していますが、gsrは数年前に買ったっきりで2は持っていないので買おうかな、、
     個人的には好みとか強さとかとは別として、マウスパッドとして比較的まともなのはzowieだけだと思っているので、滑り止めの変更はよいほうに働くのか気になりますね。柔らかいTRモデルは悪いほうにしか働かない気がしていますが、

     分割キーボード、構成は特に何もないので雑検討はじめました。
     xiao rp2040とicジャックとキースイッチだけなので何もない。でもまあ、この程度だと手配線する方がはるかに速いんだよな。それはそれでちょっと考えているのがあるのでそのうちやる気が出たら、、
     回路図片手分しかないように、左右共通基板にしてみようかなと思っています。

     ネットリスト取り込んで適当に置いてみるまでですが穴だらけですな。左右共通にするからもっと穴増えます。置く場所がなくて、xiaoとジャックはここら辺に置かざるをえなさそうです。
     mx&chocv2の左右共通ようフットプリントが見つからなかったので作らないといけない。ひっくり返し他のコピペするだけですけど。何気にこの手の基板を起こすのは初めてかもしれない。週末で終わらせて試作入れたい。

     choc v2も使えるようにしたいわけですけど、choc v2事情を全然知らないんですよね。なんか色々出ているらしいというのは小耳にはさんでいましたが、使う予定がなかったので、、
     調べてみるとアケコン用とかで色々出ているのですかね。choc v2とか一生不遇だと思っていましたが、思わぬところで爆発的に?需要が色々あるんですね。アケコン界隈も全く知らないので何とも。snsやgoogleで調べてもあまりまとめ情報がなかったのですが、daihukuさんが動画で解説なされていました。なるほど。

     アリのchocfoxストアでdeepsea白スイッチを購入してみました。固定ピン、形骸化しているんですね
     これ以外にもスイッチ種類あるのかな?わからぬ
     ロープロは昔はk3を好んでいましたが結局キーキャップがなくて生き残れなかったという感じです。今のようにスイッチが色々あってロープロ自体が盛り上がっていたら話は違うかもしれませんが
     それでもハウジングの形状的に薄くトップ面積が小さいキーキャップ難しいですものね。トップ面が広いキーキャップ誤打が増えて苦手です。。。
     手配線で極限まで薄くすると市販のロープロとmxキーボードの高さ同じぐらいなんですよね。そういう点で、手配線はやはり強みがあると思います。打鍵感とか音とか言い出すと話は難しいですが

    ロープロとmxとで2台分割組んで使い比べたいなと思います。親指キーだけchocにできますが直付けでリカバリーが難しいので悩みます。チルトテントすることを考えると親指キーは低いほうが得とは思うのですが。

  • 分割キーボード検討

    数年前も同ドメインで日記付けていたけど広い期間での最近、twitterがほんとにくそなので検討した結果カスタム投稿でいいかというあれ。

    さてとりあえず文字打ち用のキーボードは、とりあえず何の面白みもない、比較的誰でも使えて迷わないくそつまらん無味キーボードを作ろうというので最近動いているわけです。でpoker互換のdz60配列とは違った矢印込み配列を作って改善版はもう製造してもらっているところです。それを自宅サブと会社用にする予定。

    (会社でも使えるというのはとても難しい意味を持ちます。自キとしての使いやすさを持ちながら、会社の人が触って迷わず使用できなければなりませぬぬ。)

    で次は自宅用メインのものを作りたいわけですが、最近は格子配列ベースのキーボードをいくつか作って(精神的時間的余裕なくてブログにはまとめていない)(どうせいつものrp2040直付けなのだからまとめても意味はない)使って色々フィードバックしていました。で結局分割40%がよくて画像のようなのをつくろうかと。配列的にはまあ3年前に作ったのリバイバルで、昔からこのノリがすきなのであるよ。

    簡単に解説すると、ベースは4×6格子分割。ずれているのでカラムスタガなのですが思想的には格子が近いです。小指は格子使っているとどうしても位置が高いので0.25下げました。カラムスタガは素晴らしいですが今回採用しないのは2点あって、
    ・内側列を下げると、運指効率が下がる。例えばeを打った後にbを打つことを考えると、カラムスタガだと前後の距離がカラムスタガ度合いが高いほど離れていって微妙なのですよね。逆にc→tの順だと高速化するわけですが、すべてのキーを満遍なく使うと仮定すると(そんなことはないが)格子が最も運指効率というか次の動作に対するコストが安定すると思っている。偏ってキーは打鍵されるのでそんなことはないしであれば論理配列を変更代ではある。
    ・ラフに使う、例えば片手の人差し指でポチポチ触ることがあると考えると、格子やロウスタガが扱いやすい。これはansiが標準という慣れはあるにせよ、カラムスタガは非常にキーを探しづらく押しにくい。そういった点で汎用性がないのだ。
    安定してホームポジションを維持できるときカラムスタガが最強であることは疑う余地もない、がというのが汎用性重視である。

    ほか、汎用性xエルゴノミクス()的な観点からチルトテントは無段階調整ができた方がよく、様々な構造案があるものの、(無限語り割愛)まあいいやという感じで今回はfr4プレートでテントしてゴム足でチルトするような角度固定の単純なのでいいかという感じ。
    こうやってどんどん実用性度外視で面白いことをやる精神が薄れていくんだね。アイデアだけはあるし、しょうもなくてもそれでいいはずなんだけど、行ってしまえば精神的にも物理的にも参っていて限界だから余裕がないbotになる、、、

    poker互換ははんだ付け不要(オプションあり)の買ってすぐ使える仕様にしたけど、これはpwbのみchocv2とmx両対応のサンドイッチでいいかな。マイコンもrp2040 zeroとかxiaoとかで。両対応のプレートをアクリル3mm+2mmでロープロ組の時は3mmを不使用にすればいいかなと思っていたが、例えば親指だけchocにするかもしれないなとちょっと思ったのですよ。するとプレートは切り離せないといけないので、fr4かなあ。スカスカサンドイッチです。
    シリコンフォームとか型作って簡単に製造できるのだけどめんどくさいよね。

    という感じでやる気出たときに作りたいね

    作るのはこの説明投げれば誰でも設計できる簡単さなので難しいことはないのですけど、本当に元気と時間がないわね、、、金もないわね、、、試作してブラッシュアップしてしたら一瞬で数万消えてしまう。