エレコム SHELLPHA マウス紹介

マウス

 エレコムの販売する静音マウスSHELLPHAを紹介します。私が購入したのはM-SH30DBSKBKというモデルで2.4GHzドングル無線接続の5ボタン+チルトホイールのものです。
 ボタン数や接続方法やサイズでいろいろモデルがあるようです。多すぎてよくわかりません。おそらく一番機能の多いモデルを購入したのですが、それでも2300円という低価格です。作りも悪くないしとても安い!
 癖のあるグリップさえ合えば、安くて便利でクオリティもよい素晴らしいマウスです。

 サムレストがあります。サイドボタンはだいぶ長めです。

 チルトグリップ向けの形状をしています。薬指用のガイドがあり、小指は折れて逆テーパーになっている下側に配置することを想定されています。

 razer v3ぽいMBデザインです。ホイールはゴムぽい感じ

 左右に広がったひし形のシルエット。
 Mサイズですがサイズ感としては小さめです。形状に沿わせてかぶせ持ちすると指をすぼませる形になります。手の小さい方にちょうどよさそう。そのため掴むようなグリップになるのですが添わせるための形状をしているため、握りづらく感じます。

 ソールは上下左右4か所にあります。想定されている操作的にはもっと滑りやすいのが良かったかも。
 電源スイッチがあります。センサーはBlue-LEDのPAW3212です。DPIは2000固定となっています。

 背面ポケットにはドングルと電池ホルダーがあります。付属の電池を使用した際のマウス重量は101gでした。
 センサーは偏った位置に配置されており、カーソル操作に違和感を感じます。また電池がセンサーの反対側に配置されていることで重量との間隔もちぐはぐで、より操作に違和感を感じます。

 親指はかなり浮いた位置に配置されます。サイドボタンも静音スイッチで静かに操作できます。

 小指は下側に配置され、折りたたむようにグリップします

 メインスイッチとホイールは傾いて配置されています。私はここら辺のコンポーネントは鉛直に押し下げたい派なので、あまり好きではありません。
 クリック感は割と優秀で多くのゲーミングマウスよりもよいです。メインスイッチ、ホイール周りすべて同様の静音タクトスイッチで静か、押し感もそろっています。高速連打はできませんが、PC作業に最適な歯切れの良さです。

 傾いた形状になっています。そのためマウス自体を持ち上げるような操作は非常にしにくいです。脱力し、マウスパッド上を滑らせるような操作に向いています。

 背面はYネジです。肉厚です。

 チルトホイールはよくある構造になってます。押下部はだいぶフロント寄りに配置されています。

 kailh緑エンコーダに低背静音タクトスイッチです。

 ソフトウェアでボタン割り振りできます。アルファベットなど正常動作するのですが、ctrlやaltやshiftなどのFnキーは設定してもうまく動きませんでした。割とそのために購入してみたところはあるので残念。

 思っていたボタン割り振りをできなかったこと、センサーの違和感が大きいこと、グリップが合わなかったこと、DPI固定だったこと、と思っていたのと違う部分が多かったのですが、結構いいマウスだと思います

 マウスを握らず操作するPC作業者の方にとてもおすすめできます。各ボタンの操作感もとてもよく、サイドボタンに加えチルトホイールまで搭載しています。この使用感と便利さで2300円の安さ、ちょっといいマウス使いたいという方に使ってみてほしい感じです。
 MXmasterとか高いですからね。MXmasterより各ボタンの操作感こちらの方が私は好きに思うし。


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