Razer Viper Ultimate マウスレビュー

マウス

フラグシップワイヤレスマウスLogicool G Pro Wirelessが発売されFPSに無線化の波がやってきました。

Logicoolに続いてRazerからより軽量な無線マウスViper Ultimateが発売されました。

今更ながら当時の軽量無線マウスの先駆けVPUをレビューしていきます。

FKクローンなマウスで同社Viper 、Viper 8Kが同形状です。

スペック

メーカーRazer
ツイッター@RazerJP
製品ページViper Ultimate
接続ワイヤレス
形状左右対称
長さ127 mm
66.1 mm
高さ38.5 mm(ソール 0.55mm抜き)
重さ74.5 g
スイッチrazerオプティカル
センサーFOCUS+
LOD1 mm(較正で1 mm未満)
DPI100-20k(50刻み)
ポーリング125/500/1000 Hz
ソフトウェアRazer Synapse 3

形状

くびれの大きなFKクローンな形状。

上下

サイズ感

全長127 mmの中型マウスです。平べったくあまり大きさは感じませんがしっかりサイズがあります。

リア

尻の幅が66.1 mmあり中型マウスとしてはやや狭めで尻は長めに見えます。

中央

中央から5 mm程度フロント寄りに56.9 mmまでくびれています。FKに比べ深くくびれています。

キュッとくびれておりFKよりくびれに指を置いた時のフィット感があります。

フロント

59.9 mまで幅が広がっていきフロントでは丸まっています。

FKに比べよりフロントに幅が広がっていきます。FKに比べ側面のくびれとフロントの幅の差が大きいです。

逆台形度

逆台形度は3.6 mmと中程度でくびれ部からフロントまでほぼ一定となっています。

センサー位置

センサー位置は中央です。くびれはややフロント寄りでトップは中央から3 mm程度リア寄りとなっています。

トップ

TOPは中央から3 mm程度後方にあります。38.5 mmと低めで平べったい形状。

なだらかな尻

MB

クリック部分は指のガイドがある形状でMBは平べったい。

前後

FKぽい感じ。

特徴

  • L 127 x W 56.9-66.1 x H 38.5 mm
  • 全体的に平べったく、くびれは強いが指や手のひらの引っかかりがない。
  • くびれが強くフロントが広がっているFKクローン

比較

 

中身

分解

ボトムのネジはT6特殊ねじです。

バッテリーとサイドスイッチがトップにつけられています。重心が上に寄りそう。

薄いシェルと見えない部分の肉抜きえ軽量化されている設計。

ビルドクオリティ

シェルは薄く肉抜きもされていて剛性は高くもないが普通の使用では物足りなく感じることもなさそう。悪くはない。

ホイール

kailh製のエンコーダで静かでしっかりノッチ感がある。

ホイールクリックは結構軽めだと思う。

クリック

回転するわけではないがMBに回転軸がありばねで下に押し下げられプレスを補助している。

LKタイプのオプティカルスイッチでメカニカルスイッチに比べ重めで返りが弱い。

結構個体差がありものによって硬さ等結構変わりそう。

サイドボタン

左右2つずつついている。出っ張りが小さくやや押しづらい。

ケーブル

付属のケーブルでないとケーブル根元の形状が合わず充電できないのでキーボードのケーブル外してさっと充電とかできない。

センサー

青がvpuです

入力遅延

有線マウスと比べ1.5~3 ms程度の入力遅延があります。FPSでは有線マウスにパフォーマンスが明らかに劣ります。

当時の対抗馬であるLogicool G ProWirelessと比べてみます。VPUの方が1 ms程度遅延が大きく波形がずれているのがわかります。pro wl恐るべし。

モーションシンク

3399カスタムのFOCUS+。ウリはモーションシンクというマウスの送信とpcの受信を同期させるという技術です。つまり画面とpcの垂直同期みたいなもんでしょうか。

同期ずれの分入力が早く正確になるというわけですね。

確かにジャギジャギが軽減されています。同期のずれ解消による遅延の削減はそもそも無線による遅延があるので今回は確認できませんでしたが期待できそうです。

LOD

LODは最低設定で1 mmちょっとと適切です。較正設定にすることで1 mm未満からLODを自由に設定できます。

ソフトウェア

Synapse 3で設定。G Hubもそうですが起動せずとも裏でプロセスが動いているのであまりいい気がしません。

  • DPI:100-20k(50刻み、最大5ステージ、xy個別に設定可能)
  • 125/500/1000 Hz
  • LOD設定
  • 背面含め9ボタンに自由度のあるボタン割り当てが可能。左クリックは固定。上下ホイールにも割り当て可能なマウスは珍しいと思う。
  • ライティング設定可能
  • オンボードメモリ(複数プロファイル)

グリップ

全体的に平べったくあまり指の引っかかりがない感じ。

フロントに幅が広がっていくのが好きな人はFKクローンの中でviperが合う。

重さ

74 g台と当時はpro wlよりも軽量なワイヤレスマウスであった。現在でもワイヤレスマウスの中で重い部類ではなく健闘している。

コーティング

細かい梨地な感じのマット。

サイドはラバーが貼ってある。滑り止め効果はそこまで。

つまみ

薄くなだらかな尻なのでつまみ持ちもしやすいがやや重さがあり引っかかりがない形状からグリップ力に欠ける。

つかみ

FKクローンなのだし合う。出っ張りが少ないので普通につかむのもわしづかみにするのも干渉せず合う。

かぶせ

特別フィット感はない。

おわり

当時ロジクールの後発として発売されたが無線技術はロジクールの方が勝っており有線と比べ1 msより大きい入力遅延がありFPSでの使用はパフォーマンスを発揮できない。

FOCUS+センサーのモーションシンクは一定の効果が見られ有線では同期ずれによる遅延を削減できるため有線モデルであるViper 8Kとかは遅延面で非常に強いかもしれない。オプティカルスイッチだし。

くびれが強くフロントに幅が広がっていくFKクローン形状。

懸念点はオプティカルスイッチの独特のクリック感と無線遅延。ホイール周りや他にはない同期センサーは結構いい感じ。

当時のワイヤレスマウスとしてはPROWLの形状が合わない人には買い。現在では最新のワイヤレスマウスには遅延面で弱くFPSでの使用は向いているとは言えない。やや高いがVPUより有線のVIPER 8Kを買う方が満足度が高いと思う。

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感想

もうだいぶ前のマウスなのであまり遅延があることに文句は言えないがまあrazerだしと期待していただけにちょっと驚いた。

個人的にラバーグリップは劣化するのであまり好きでなく滑り止め効果自体弱いので微妙。miniのように全面プラが好き。

このモーションシンクは面白いんじゃないかなと思います。

形状はFKベースなのでそこまで言うことはないですがキュッとした感じのくびれ部分は私はFK系にはそこまで合わない感じがしました。

VPUに限ったことじゃないですが充電部分が専用のケーブルじゃないとはまらない文化はやめてほしいです。無線のケーブルレスを快適と感じていませんし充電のために特定のケーブルを挿す方が煩わしく感じます。

コメント

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