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トラックボール・マウス
最近トラックボールをちょこちょこ試したりしてます
Logicool
ERGO M575 S
- サム型 35mm中玉 5ボタン トラックボール
- USBドングルワイヤレスで無線接続
- チルトグリップ形状 ホイール・マイクロスイッチもチルトしている。MBのしなり方向はややチルト具合より水平に近い。
- スイッチはメインがomron d2fc-f-7n、ほかは静音タクト。ホイールはkailh白エンコーダ
- マウス型のMBで根元も(重いが)クリックできる。MBにばねが仕込まれているがあくまでMBが浮かないようにプリトラベルを軽減させるためのよう
- 値段6kほどだがシェルのクオリティグレードは高くなくクリック感はふにゃふにゃ。スイッチ交換で多少改善しそうであった。
- センサーはロジの自社センサ。球が軽いのか滑走時の抵抗が薄く、動摩擦が小さいため相対的にも初動が重く感じられる。マイクロコントロールは向いていない。
- 親指型は縦のカーソル移動がしにくいためrawaccelなど使用して縦感度比率を上げてもいいかもしれない。
ELECOM
多ボタンなのは良いが肝心のボタン割り当てがオンボードに保存できず、設定ソフトウェアを常時起動させなくてはならない。
ゲームグレードと比較すると製品として値段なりとして見ても出来がちゃんとしていない感は否めない。
HUGE
- フィンガー型 52mm大玉 8ボタン+ホイールチルト トラックボール
- エレコム マウスアシスタント でボタン設定の多ボタンマウス。ホイールクリックは横方向かつ重く、非常に押しづらいので別のボタンに振った方がよさそう
- グリップはフラットからやや逆チルト
- ボトムはトルクスねじ
- 大きくなだらかで椅子のアームレスト素材のようなパームレスト
- フィンガー型で左クリック手前からホイール横あたりは構造が悪くクリックすることができない。サイドボタンも中央よりしかクリックできない。もう少しおセル範囲を広くしてほしいところ
- チルトホイールは押しやすい
- クリック感は安っぽいが値段的にも文句は言えない。
- センサーはpmw3320で旧ローエンドだがトラボなら問題ない?
- 大玉・なだらかな平面的な形状で、安定感があり扱いやすく感じる。
デスク高さに合わせたトラボ台をてきとうに作ってみた。いい感じ。
3DP/mouse/trackball/huge at main · Tsuiha/3DP (github.com)
Kensington
Orbit Fusion
- フィンガー型 40mm中玉 5ボタン トラックボール
- 光学式のスクロールリングでスクロールしやすい
- スイッチはすべて低背スイッチ
- 山なりの急峻な形状でつかむようなグリップで密着感が得られる形状
- ボトムはYねじ
- フィンガー型で左クリックは手前側はだいぶ押しづらい。サイドボタン・ホイールクリックは普通の構造
- 抵抗感のある操球感で比較的初動が軽く感じられ比較的マイクロコントロールがしやすい
デスク高さに合わせたトラボ台をてきとうに作ってみた。いい感じ。
3DP/mouse/trackball/orbitfusion at main · Tsuiha/3DP (github.com)
トラボをFPSグレードのマウスと比較して
どうしても細かいマイクロコントロールがしにくくトラボの特性と考えられる。身の回りのトラボユーザーはみなキーボードでの操作比率が多い傾向にあり、細かい操作はキーボード側から行った方が早いということなのだろう。
トラボに限らないがFPSグレードと比較するとどうしてもクリック感が劣る。またフィンガー型はMBの構造が悪いものがある。
またどれも天板高さが高いデスクを想定しているため肘の高さを天板高さに合わせるFPSゲーマーにはそのままだと背屈気味になり手首に負担がかかる。よって台を置き前後チルトを調整する必要がある。
腕を動かさずに済むのでその点楽。あるいは天板の高い事務机でのマウス作業は体への負担が高いためトラックボールに強みがあるのかもしれない。
用途としてはFPSプレイヤーにとって細かい作業というより普段使いとして使いやすいなと感じた。キーボードでの操作比率を増やせば効率化して慣れることができるのかもしれない。
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Pulsar Xlite マウスレビュー
Pulsarのマウスxliteを紹介します
EC2クローンで、EC2よりやや大きく感じられる形状です
スペック
メーカー pulsar 形状 左右非対称 形状
上下
EC2よりやや長く、尻の幅が狭い
横
EC2よりやや高い
前後
特徴
- L x W x H mm
比較
写真
ECの持つ指先に合わせたへこみをフラットにしたような印象でそれもあり、EC2よりやや大きく感じる。
へこみが小さくなった分つかみ持ちしやすくなった
中身
分解
部品点数少なくていいね
おわり
つかみやすいEC2
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Ninjutso Katana & Microsoft IntelliMouse Optical マウスレビュー
NinjutsoのIMOクローンのマウスkatnaをレビューします
IMOと比較してみてみます。
テーパーな側面が特徴のマウスです。
スペック
メーカー ninjutso 形状 左右対称 形状
上下
けっこうIMOに忠実な形状と感じました
横
前後
特徴
- L x W x H mm
比較
写真
おわり
かなりIMOに近いと思います。
テーパーな形状で指の引っ掛かりがなく逆テーパーなマウスに比べ持ち上げたりがしづらいです。
手を入れ込めずに持つことができます
前の記事:
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irocks M40E マウスレビュー
irocksのマウスm40eをレビューします。
元はdareuのa900というマウスですがLODが高すぎる問題がありました
シェルコピー品でそういった問題がないのがm40eになります
独特の曲線が特徴の非対称マウスです。
スペック
メーカー irocks 形状 非対称 形状
上下
ボトムを見ると一見対象形状にも見えます。
トップから見ると面白い形状をしていることが分かります
横
やや後部に膨らみがあるシルエット
右サイドはec感のあるフロントにかけてテーパーから逆テーパーに変化していく感じです
前後
わずかにチルトしていることが分かります
特徴
- L x W x H mm
比較
写真
中身
分解
グリップ
面白い形状
razerのような右サイドがフロントにかけて膨らんでいく形状。
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Glorious Model D マウスレビュー
gloriousのマウスmodeldをレビューします。
横幅の比率が小さめのECクローンです
スペック
メーカー glorious 形状 非対称 形状
ECな感じ
上下
EC1サイズで幅が狭い
どう見てもEC
横
前後
特徴
- L x W x H mm
比較
写真
中身
分解
センサー
よくある共通汎用ソフトウェアのもの。
1msほど遅延がある
グリップ
サイズはEC1並みで、EC1の横幅を狭くした形状。EC2よりも横幅は広い。
しかしその比率がkとなるだけで、EC2よりも幅が広いにもかかわらず狭いような持ち心地。
私がmodelDの比率に非常にフィットしたのはあるが、とてもバランスよく感じた。
クローン系を試す価値として、この比率のバリエーションによって大きくフィット感がk十鳴る点にあると思う。
EC形状が幅広いなと感じている人にはいい形状と感じるだろう。
ECをそもそも触ったことがない人はまず大元zowieのものを触ることを勧める
クローン元の形状が合わないからと言ってクローン形状も合わないとは限らないのだな。
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