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  • 曲線をなぞるブラウザAimゲーム「Curves game」 の再配布

    以前Curves gameという曲線をなぞるエイムゲームがありました

    Githubにて配布されていたものを使用して遊んでいましたが検索してみるとnot foundとなっていました

    せっかくの面白いゲームが遊べなくなるのは悲しいわね

    MITライセンスなので落としてきたまんま再配布しておこうと思います

    使い方は簡単でpc内に保存しhtmlファイルをブラウザにドラッグしお気に入りに登録します

    遊び方は曲線を連続でなぞれた回数を競う感じです

    終わり

    前の記事:[計算機]VALORANTの感度と視野角の仕様を調べてみた

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  • オーディオ・インプレ

    オーディオ初心者ですがなんかインプレとか随時てきとうにメモったり

    感想は私の感覚質に依存し言葉の指す意味が人により異なったり。

    またpcからdacを通した環境でのインプレです。モバイル直刺しと異なります

    イヤホン

    カナル型

    SHURE SE 215

    遮音性とか装着感とかとか強い。フォームイヤピの遮音性は強いが音が悪くなるため一長一短。

    カッチリ明晰な音でなく、ダイナミックドライバらしいまとまった音でロック等、パンチが欲しいときに使うのが好き。精細でないがパンチある低音が特徴的

    なり方は好きなのだがどうしても基本性能は1万円なので物足りなく感じる

    こもってるなどと言われ馬鹿にされることも多いが聴き疲れせずパンチあり個人的に好き。

    取り回しが悪いのでリケーブル

    SHURE SE 215 SpecialEdition

    基本的にはSE215と大差ない。

    低音がもりもりになっているので低音好きな人は無印よりこっちがよさそう。

    SHURE AONIC 4

    SE215と比べるとBAの細かい表現など増した感じで音場も広くリスニングに良い。ハイブリッド的な鳴り方でかつ順当に音質も向上している。

    ドンシャリ傾向でハイブリッドらしい音。順当によく曲全体を楽しめる

    取り回しが悪いのでリケーブル

    Intime 碧 SORA Light 2019

    ドンシャリできれいな高音。横に広い音場。とても元気のよいサウンドで解像度も十分でコスパ高め。でもケーブルの取りまわしよくないしシュア掛けしないとタッチノイズ乗る。

    入門機によいと思うが私はあまり好みではなかったが良機種であることは間違いない。

    finalは総じて音量が取りづらく直刺しだと鳴らせず地味感

    Final E500

    安いがスマホ直刺しだとあまりよくない。

    asmr用というのもなんとなくわかる、耳の近くな鳴り方定位。

    全体的にフラット。

    final E3000

    セミオープンの抜けがよく解放感があり気持ち良い

    e500の上位機種らしくフラットでそつなくこなす

    小型軽量は正義

    コスパ良く、アニメ見たりyoutube見たりならちょうどよく十分な性能があると思う。

    MOONDROP 水月雨 KATO

    フラットでどの音域も前に出てこないが低音はしっかり出ている。

    高音はどこまでも聞いていたくなる美しさで女性ボーカルに映える美音。ボーカルを楽しみたいとき

    音場は広くボーカルが気持ち良い。低音前に出ないがしっかり出ている。

    純正ケーブル音に厚みはあるが取り回しが悪く迷うところ

    イヤピやケーブルの違いがとても分かりやすくそこら辺のカスタムにはまってしまいそうなやつ。

    ZeroAudio zirco tenore

    音場が広くやや独特な広がり方をする。

    高音が綺麗で重心も高めですっきりしている。低音は締まって粘る。普通によくて個性もあってよい。

    小さくて装着感がいい。小型軽量は正義

    sennheiser IE 100 PRO

    シンプルに基本性能高くてモニターに振った音。

    キレがよく、はっきりとした低位でここらに特化している。

    ドンシャリみあってリスニングも行けそうだけど、上記特化してて滑らかさが欲しいなあとか思う。素の音だとリスニング目的ならまず選ばない。味付けアンプ通すと不満点が気にならず行けた。

    重心が高く低音は前に出ないが出ており締まっている

    シンバルのあたりが刺さる感じがありここでかなり好みが分かれそう。私はむしろここが好きかもしれないが大音量だと痛いので音量上げずに楽しむ機種に思えた。

    端子的にリケーブルしにくい。純正は柔らかいがタッチノイズは気になる。プラ筐体で軽く装着感もいいのが物理的に強い。

    tinhifi T2 Plus

    特徴がなく上位機種があると使いどころさんな感じはあるがちょっといい音聴いてみたいなな人にはとても進められる。軽くてIEMの中では小柄で装着感もよい。

    ニュートラルでどの帯域も楽しめる。情報量は控えめでなるとこだけ出てる感じでいやな音は出てない。偏ったバランスでなく変に気になる部分もなくまとまっている

    ボーカルがそこまで近くなくやや距離を感じる。が下手に中央で全部鳴るよりはいいような。

    a5kあたりでちゃんと鳴ってると思える部類の機種。

    Tinhifi tinbus3

    TWS。接続性は良くはなくたまに途切れる

    音質はt2 plus同等ぐらいで楽しく音楽が聴け、リスニング用途のTWSとして使える。

    ドンシャリ傾向で人により刺さりそう。

    tinhifiらしい鳴り方で篭り感などなく外でも聴きやすい

    開放型

    NICEHCK EBX21

    寒色な感じで解像度、情報量がすごい。値段するだけあるって感じ。筐体が大きく装着感がやや悪いためシュア掛けしてる。純正ケーブル取り回し最悪なので交換。フラットというか寒色というかケーブルによって変わるような両方なような。

    分析的な鳴り方をする。銀ケーブルにすると広域に余裕が出て全体は締まりリスニング寄りになるように思える。銅系の色があるケーブルだとバランスが悪いように思える。

    NICEHCK EB2S

    暖色寄りでまとまりのある音。重心高めで中低音中心な普通な感じ。情報量は多くなく出るとこだけ出してる感じですっきり聴きやすい。EBX21よりくびれがあり装着感が比較して良いがやっぱり少しでかい。

    これといって特徴が無く順当にコスパよい。より高価帯を所有していたら気軽さ以外で使う機会あまりなさそう。

    NICEHCK B70

    pk形状のプラ筐体でケーブルも細く軽い。でもpkもまだ大きく感じるんだよね。寒色寄りで締まった音が特徴。

    ボーカルが前に出ておらず、また小さめ。その分ボーカルや楽器の分離感や立体感を楽しめる。フラットとは言わないがその意味ではニュートラルであり曲全体を通して楽しむことができる。

    低価格帯な部分は音が締まっていることによりカバーしているように感じ、音質に気が散ることなく楽しめるかも。

    強い味付けというよりかは音全体を聞くことにより楽しさを演出している一機で割と満足度は高い。

    ヘッドホン

    開放型

    AKG K712pro

    音漏れ具合が開放型の中でも結構する

    すごいいい。高音がとてもきれいでもっとくれになる

    真空管でリスニングもこなす

    HD650

    厚くて柔らかくて繊細でk712と違った気持ちよさがある

    HD660S

    650に比べると音量が取りやすい。かっちり鳴らしてくれる

    Sennheiser HD599SE

    よい。装着感が良い

    側圧が弱すぎるといってもいいけど側圧苦手な人にはいい。

    アニメとかyoutubeにとてもいろいろともろもろがちょうどいい感じに思う。

    YAMAHA HPH-MT5

    もろモニターでリスニングと思って使うと微妙。全体的に整ってて値段なり。

    楽器音源がとても良いすごいよい

    イヤーパッド小さめ浅めで私は長時間使うと痛くなる。

    DAC

    Xtrfy SC1

    オンボよりもだいぶ音がクリアになる。それぐらい

    fps向けの高音寄りな感じ。でも5000円あったら据え置き中華dac買えるなと思うなど。

    FX-AUDIO X6j

    コスパいいかも。ちゃんとした機器で聞けてる感じがした

    安いので最初の一台にいいかも

    2万円ラインのイヤホンとか使いだしたときに不満を感じ始めたのでそこら辺までのホンならいいんじゃなかろうか。

    RME ADI-2 DAC FS

    すげえいい。

    設定わかりにくかったけどあとから思えば付属の冊子を読めば書いてあるので落ち着いて読む。

    イコライザーもdacで設定できてよい

    FPS適正おすすめ環境

    リスニング?

    足音を「聞く」だけであれば大抵の機種・環境で十分聞くことができると感じた。

    ただ方向や距離感、聞こえる範囲となると違いがあり、FPS適性ホン及び外付けのDACがあった方がよいと感じた。

    よって足音が聞こえない、と悩んでいる人はイヤホンの問題ではなく音の聞き方が分かっていないのではないかと私は思うため、音楽を聴くこと自体を趣味にして音と触れ合うことを増やしてみてはどうか。

    定位がいまいちであると悩んでいるのであればホンの新調を勧め、また直刺しであるならばDACを導入することを強く進める。

    リスニングホンはFPSにおける使用においてどうにも前方の定位がぼやけたり、拡散するような印象を受ける機種が多かった(逆に後方や横方向が強調されていたり)。そのため前方は目で見て、周囲は耳で確認するというのであればリスニングホンでも十分敵の位置を把握することができるとも感じた。

    そのためモニター機がFPSに向いているというよりかは、リスニング機に前方定位をいじる調整及び後方を強調するような調整されたものが多い、というほうが個人的にしっくりきた。

    ヘッドホン

    AKG K712PRO ☆☆☆

    足音が聞こえすぎると言っていいほど。開放型だけど完璧。3万円と高め

    イヤホン

    Sennheiser IE100PRO ☆☆☆

    値段も1万円と妥当で完璧

    zeroaudio zirco tenore ☆☆

    定位いい感じかつie100proと比べてリスニングも行けるしshure掛けでなくても行けるため汎用性高い

    final e500 ☆

    安い。近距離に限り、定位よく足音もよく聞こえる。

  • Logicool G G303 Shroud Edition マウスレビュー

    Logicool Gから発売されているワイヤレスゲーミングマウス「G303 Shroud Edition」を紹介します。

    G PRO X SLと並ぶ優れた無線性能と、圧倒的なバッテリー持ちが売りのFPS向け無線マウスです。

    G303を元にサイズアップしたシェイプで、ただでさえ個性的なG303から強化されたハの字・逆テーパーを持つ非常に個性的な形状です。

    303を持ちづらくしたのがshroudeditionと感じます。

    無線マウスを使いたい人にとってはロジクール一強な環境から、G PRO X SUPER LIGHTと並んで有力な候補になるのではないでしょうか。

    スペック

    メーカーLogicool G
    ツイッターLogitech G(@LogitechG)さん / Twitter
    製品ページG303 Shroudエディション ワイヤレスマウス | ロジクール ゲーミング (logicool.co.jp)
    形状左右対称
    長さ 117.5 mm
    69 mm
    高さ39.5 mm(ソール0.7 mm抜き)
    重さ73 g
    スイッチomron G-1
    センサーhero 25k
    最大速度400 IPS / 40 G
    LOD1 mm未満
    DPI100-(刻み)
    ポーリング125/250/500/1000 Hz
    ソフトウェアOnboard Memory Manager

    形状

    鉛直にみるとひし形で水平にみると逆テーパーな形状です。

    以前303形状のG302を測定したりしてるので合わせてどうぞ

    Logicool G302 マウスレビュー

    上下

    サイズ感

    幅や高さから見れば大きめの中型。

    それにしても横幅の最大値がずば抜けてるので普段わしづかみにグリップしてない人はより大きく感じる。

    リア

    リアは細くなっていて親指や小指の手の邪魔にはならない

    細いまま掌にフィットすると感じるかもしれないし刺さると感じるかもしれない

    中央

    ひし形の部分でとても太い。太い

    フロント

    細くなっている

    フロントから中央にかけて大きくハの字形状で引っ掛かりがある

    逆台形度

    とても逆テーパー。

    303より逆テーパー。303をそのままサイズアップしたのならいい感じだったかもしれないが。

    303から底面サイズはそこまで変えずにTOPの背を高く幅を太くした形状なのでさらに逆台形がすごい感じる。

    センサー位置

    中央。

    重心もセンサー位置

    トップ

    やや後ろ寄りのTOP。切られた尻を伸ばしたら中央とみてもいいかもしれない

    なだらかな形状

    MB

    平らでやや皿のようにふちが高くなっている形状でよいフィーリング

    前後

    303と比べて底面はそこまで変わらないが、上面が高くでかくなっている。

    そのため逆テーパーの度合いが強化されより急角度になっている。

    特徴

    ハの字

    逆テーパー

    比較

     

    写真

    中身

    分解

    そーるでか

    USBのとこ磁石で止まってて引っこ抜ける

    気合で剥がす。フレキシケーブル注意

    ホイール周りは303譲りな感じ

    メインG1でほかはロープロスイッチ

    クリックばね

    ホイール

    ロジの光学ホイール

    ゴリゴリとノッチ感のしっかりしたホイールで

    302よりは軽く回りクリックも軽い

    クリック

    OMRON d2fc-f-7n(G1)

    302より押下圧は重い。その分ストロークは短く連打はしやすくなっているか。

    クリック感は完ぺきではないが、総じてまあいい

    個人的には軽い302のほうが好き

    サイドボタン

    302より飛び出していて圧倒的に押しやすいので数少ない改善ポイントの一つ。

    押し感は特に何もふつう

    ケーブル

    type c だ

    まあtype cで当然ではある

    ソール

    デカソール0.7mm厚

    X SLからの白くなったソール。黒かったものより材質が硬く感じる。

    センサー

    くそ雑測定でセンサー遅延0-1msの間ぐらいで優秀な感じ

    個人的には1ms以下なら許容範囲かなという感じ

    LODは1 mm未満と短い。

    ソフトウェア

    G hubでなくonboard memoy managerで設定するのをおすすめする

    • DPI:100-25600(50刻み、最大5ステージ)
    • 125/250/500/1000 Hz
    • 6ボタンに自由度のあるボタン割り当てが可能
    • オンボードメモリ(プロファイル5つ)

    グリップ

    重さ

    73gで昨今のノリだとやや重いか。

    逆テーパーで持ち上げることに苦労することはないので重さのわりに振り回しやすい

    コーティング

    ややシボ加工のマットな感じで普通。

    特に滑るわけでもないしホールド感高い形状ではあるけどまあグリップテープは貼った方がいいと感じる

    強すぎる逆テーパーに指が完璧に沿わないのでグリップテープで密着度を上げれる。

    MB

    皿のような形状はとてもクリックしやすく楽しい感じ

    つまみ

    ハの字で幅も太いとつまむのも一苦労

    つかみ

    TOPの高くなだらかな形状から深めに持つことになりそう。浅く持つと尻が当たらずつまみじゃないと窮屈に感じる。

    303より逆テーパーがすごく感じる。すごいわしづかみなら合うかもしれない

    右サイドに指一本しか接地しないグリップであれば303よりshroudeditionの方が持ちやすく感じるかもしれない

    あるいは逆台形度が大きなマウスが好みな人にも合うかもしれない。私はS2やproheroぐらいの逆台形が子のみなので急角度に感じた。

    おわり

    無線性能は有線に匹敵とは言わないが十分アリな領域と思う。しばらく使用しているが特に無線のありがたみを感じることはなかったのでアリだけど私の場合性能向上したところで無線にこだわるまでではなさそう。

    prowirelessもshroudeditionも形状好きな感じではないのでもっとほかの形状でつよつよ無線をロジさんには出してもらいたい。

    303形状そのままだったらもっと売れたんじゃなかろうか。303を持ちづらくした形状と感じる。そもそもディスコンの303じゃなくてproheroX出してくれという話ではあるが

    ハマりはしないがクセが面白いとは思うのでしばらく使い続けるかもしれにあ。

    こいつ使った後にほかのマウス持つと例外なく記憶より小さく感じる。きっと横幅がすごいせい

    あとG303と混ざるのでこいつをG303と呼ぶのはやめるんだ。



    グリップテープ(プロオーバーグリップ)とでかソール(PTFE0.5mm)を貼ってみました。

    ソールの材質や滑りは好みやマウスパッドに合わせるとよいと思いますが、これで抵抗感が増え、動きに対して均一な滑り感を得ることができました。

    特大ソールの弱点はごみを噛んで深い傷がついてしまったら使い物にならなくなってしまうところとソールだけで5gとかあって思いことです。

  • [自キ]結束バンドを使ってkailh choc v1キーキャップを自作する

    自作キーボードにおいて狭ピッチや3Dなキーボードを作ろうとすると市販のキーキャップのプロファイルだと納得がいかないことがあります。

    特にロープロファイル・キースイッチであるkailh choc v1は選択肢が非常に少ない問題があります。

    そこで本記事では結束バンドを3Dプリントしたパーツと組み合わせてkailh choc v1用のキーキャップを自作する方法を紹介します。

    ステムと一体型のキーキャップと比べFDMでは量産しやすく、またステム折れの発生しないキーキャップを作ることができました。

    まあアイキャッチ見たまんまです。

    構想

    キーキャップを自作する方法としてはシリコンで型を取りレジンを流し込む方法や、SLA方式の3DPで制作する方法が主流かなと思っています。

    今回はFDM方式の3Dプリンタでも簡単にキーキャップを作れないかという視点で取り組みました。

    なぜかFDMというとまずFDMしか持っていないこと、レジンが単純に高い、量産に向かないと感じたからです。

    3Dプリントサービスにモデルを作って注文するという手もありますがそれはまた別の話。

    考える上で着目した点は以下の2点になります

    ①サポート材

    FDMでプリントする際めんどくさいのがサポート材の処理です。極力サポート材のいらない設計を心がけます。

    キーキャップは沢山必要ですから、たくさんサポート材を剥がす必要があります。

    ステムの折れ問題はぶっちゃけそこまで気にしていませんでしたが、サポート材を剥がすのだるすぎるのでステムと一体型で印刷する案は採用することはないです。

    よって単純にキーキャップパーツとステムパーツを別々に印刷し、ステム部分をキーキャップパーツに差し込むことが考えられます。

    ②ステム

    ステムとはキースイッチに差し込む部分ですが、自作キーキャップにおいて大きく問題となるのがこの「ステムの折れ」だと思います。

    工夫のしようはあると思いますが射出成型のものと比べるとどうしても折れやすいと感じました。

    まあキースイッチに嵌めてしまえば折れることもないのでそこまで気にするところではないのですが、気を使わないに越したことはないです。

    そこでステムを別の素材にしてFDMキャップに差し込むことを当然考えます。折れないためには2つのアプローチがあり、剛性が高いものと柔軟性に優れるものです。

    前者については厚さ1mm幅3mmの金属角棒をカットすることでしたが、そんな都合のいい素材は見つからず(探せばあるかもしれませんが)。見つかるt1mmの10x10cm板をカットするのはとても大変です。

    よって後者の案になるわけですがある晩厚さ1mm幅3mm……結束バンドだと唐突に浮かびここに至ります。

    アマゾンで検索すると厚さ1mm幅3mmとはいきませんが厚さ0.8mm幅3mmのものが見つかりました。

    キーキャップを作る

    実際に結束バンド式chocapを作ってみます。

    データシートから3×1.2mmの長方形が5.7mmピッチであることが分かります。

    MBKキーキャップをノギスで測ってみたけどなんかでかい

    差し込む結束バンドの厚さが0.8x3mmであることを考慮してFusion360でモデリングします。

    印刷環境で変わるので結束バンドに合う寸法を見つけます。

    今回は14.6mm角の狭ピッチキーキャップを作りました

    ステムを差し込む穴を設けます。深さは2-3mmぐらいがよさそう

    モデリングしたら印刷します

    結束バンドを5-6mmの長さでカットします

    なんとなくで長さを覚えてちゃっちゃと切ります

    印刷したキーキャップに差し込みます。

    ステムのはまりが緩い歩留まりも出ますが、捨てるなりステムに切り込みを入れたり接着剤をチョンとつけて差し込むなりします。

    キースイッチに嵌めてみます。

    ひっくり返してたたいても落ちてきません。十分実用できると感じます。

    おわり

    サポート材なしで量産できるのがとてもよいと思います。

    ステムまで印刷するより結束バンドカットして差し込む方が早いのでFDMならやらない理由がありません。

    おしゃれキーボード好きな方は生理的に受け付けないかもしれませんが個人的には実用第一なので気になりません。

    最終的に3DPサービスに発注するにしてもFDMで簡単に試作ができると感じました。

    結束バンドを接着すればいいだけなので、3DP印刷に限らずいろんな素材を使ってこの方式で作ることもできそうです


  • [自キ]kailh PCB ソケットをホットスワップ化する

    自作キーボードのキースイッチをホットスワップ化して着脱可能にするための

    PCBソケットを、導通性両面テープでホットスワップ化します。

    ホットスワップソケットのホットスワップ化

    導電性両面テープを使います

    pcbのパッドにカットして張り付けます

    いい感じにくっつきます

    所詮テープなのでキースイッチはめるときは剥がれないように裏から抑えなくてはなりません

    導通不良もなく普通に使うことができました。試作用なら十分そう

    おわり

    ソケット自体安価ですが試作試作と消費していると100個があっという間で多少もったいなく感じたのでホットスワップソケットをホットスワップ化してみました。

    MXならソケットより安価なスイッチがあるしそれでいいかもしれないけどchocはちょっと高いし。

    はんだづけより時間がかかってしまうので時給換算したらどっこいかもしれませんが、足りなくなったときにわざわざはんだを剥がして使いまわすよりはよっぽど楽です。

    実際にやってみるといいじゃんと感じるかもしれないし、一方でめんどいことせずにケチらずどんどん使い捨てていこうと踏ん切りがつくかもしれない。


  • 20250422

    stm32のマイコンボード基板とどいていたので実装してみました。手はんだしやすいように選んでいるので手はんだでも難なかったですが、人に寄るような気もしています。

    ひとまずブートローダ起動できたので、後日qmkなりarduinoなりで遊んでみようと思います。
    あとエンコーダとホールセンサの基板も届いていますので触っていきたいですね。

    問題は完全に繁忙期で毎日10時帰りなこと。定時帰りしたい。

    結局stm32は1こ500円とかするのでrp2040には価格ではかなわないのですが、なんならマイコン周りなんもいらない勢いなので楽そうです。安くキーボードを済ませるならrp2040の自家実装なのでしょうね。でもみてくださいよこれ。5.1kohmはusbに必要なものだし、あとはLDOとコンデンサ2つだけですよ。あとbootのプルアップ抵抗。とてもシンプルだしデカップリングコンデンサは消しても動きそう。

    パッケージサイズも大きくてあんまり強み自体があるマイコンではないので、今回のいろいろが終わったら使わなそうではあります。ミニマルな感じはとても好きですがもっと安く高性能で小さいものが新しく出ていますからね、、、、

  • 20250413

    HEKBD用のdip基板も作成しました。
    f042fの評価基板と2軸エンコーダと磁気センサーとmuxのdip基板発注しました。安いとはいえ種類頼むと5k円ぐらいするのですね。高いぜ

    いや安いんですけど。国内で頼むとイニシャル抜きで1枚1000円とかですもんね。

    金ないのに買い物をするのでした。

    ひと段落といいたいところですがもう4月も中旬のようで。あと2週間でGWですなだから何だというのですけども、新年度を何一つ感じていません。

    結局これらの後になりそうな気もしますが手実装するようにすれば試作を安く早く回せるようになるのでそこも同時に進めておきたいところです。分割ならケースも3dpで簡易でいいのだろうし。すると一番手実装しやすいマイコン周りはなんだ?という話題になるのですがどうなんでしょうね。

  • 20250412

    ちょっと外食してきました。美味。

     2軸エンコーダ使ったマクロパッド作ろうという話と、stm32でキーボード作ろうという話がありましたので、同時にこなせばいいねということで進めております。
     ioピンがおそらく14引き出せるのでエンコーダ3+16キーのテンキー+エンコーダのマクロパッド作ろうと思っています。
     とりあえず評価用の基板を起こしました。promicroおよそ互換ですが手はんだしたいのでチップ部品は1608m使っていて大きいです。stm32f042fの仕様がちょっとめんどくさそうなのでちゃんと動かせるかどうかという不安はあります。このパッケージのもの利点全然ないですね。手はんだがとても簡単というだけです。でかくてピン数も少ないという

     それと一緒に磁気キーボード開発用にもセンサーなりmuxなり発注したので、そのdip化基板も起こして一緒に頼みたいです。

     マクロパッドの基板も雑に頼んだ方が進んでよいですが送料が増えそうで若干悩みます。

  • 20250409

     ラピトリキーボード買ってみた
     fun60proみたいなやつです。4000円で売ってました。安いね。

     まえwooting60he+は持っていましたが低apはくそ強いけど面白味はなかったので友人にあげました。で性懲りもなくキーボード買ってしまいました。前情報通りカチャカチャなのですがそんなんゲームに関係ないし、よさそうですね。
     そんな興味あるわけじゃないですがいいじゃんと思うのでそのうち記事書くかも。

     キーキャップ外した時にどっか飛んで行っちゃったのでかけてます。見つからない、、、一般にはゴミみたいな評価ですが、個人的には割といいなあと感じています。

     なんかアマプラに広告が追加されていますが、これはひどいですね、、、、、かといって解約はしないのでアマプラには足元見られている気がします。youtubeも去年から課金していますが、アマプラはじゃあ追加課金するかといわれるとラインナップ自体貧弱なので微妙だよな。dアニメ再契約しようか、どんどんサブスク代がかさんでいきますね。便利を買えという話ですがキショいなあと感じてしまいます、、、
     amazon自体脱するべきではあるのかもしれないが今さらという話。

     最近の話ですが、ちょっとちゃんとデバイス製作しようかと思ったのですけどちゃんとしようと思うとかなり期間がかかるわけで、その前にテキトウな磁気キーボード作ってからにしようかななどと思っています。しかし部材買う金もないという現状であります。数万円が捻出できない財布事情よ、、、

  • 20250403

     最近いろいろが色々でPC触れていなかったというかそもそも何もできていなかったですよ。
     キーボード周りでモノが届きました。

     2軸のエンコーダです。やはりマクロパッド作るならこれないと始まらないですよね。alpsはディスコンしてるのでコピー品でしょうか。ありがたい。
     エンコーダはあまりつかうひつようにせまられてきていなかったので自設計で扱うのはだいぶ久しぶりです。いったんfdmでノブ作ったり配列の検討をしたいところです。

     ここ数か月はシンプルに金がなくてあまり手が付けられていませんね。使うから無くなるのですが、その時しか買えないものが多いですね。

     最近の傾向としましては、キーボードの制御部はマイコンボードでもjlcでpcbaでもなく、家で実装が一番いいんじゃねという感じがあります。pcba発注するとなんだかんだで高くはなるし、別に自分でもで切るわけなので、、
     いろいろ自由に選べますし、安くもなります。自分用しか作らないのですからなおさら家で実装した方が都合よいですよね。
     結局部品入手に回数輸入とかしていると高くつくような気もしますが、

     社畜の念が強く、日々の生活に意味を感じられないこの頃であった。