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  • [ゲーミングオーディオ]おすすめのFPS向けイヤホン・ヘッドホン

    私が今まで試してきた中でのゲーミングオーディオのおすすめです。

    概要

    そもそも足音が聞こえないという人は自身の音の聞き方と向き合ってみるといいかもしれない。

    Sennheiser IE シリーズイヤホン
    Etymotic Reserch ER-4S
    aune audio Jasper
    AKG (半)開放型 ヘッドホン

    あたりが耳でwallhackできておすすめだよ。

    なんか据え置きのA/IFかDAC/AMP買うといいよ。

    それはそれとしてApple EarPods (USB-C)ヘッドセットとして優秀だよね。

    コスパで選びたい人はIE100PROとK240Sがよいよ。JasperとK712PROが個人的エンドゲームだよ。

    という話です。

    足音を強調するようにイコライザを設定

    足音等の特定の音を強調するようなイコライザーを設定するというのはよく耳にしますが、定位というか音が崩れるのでやめた方がいいと思っています。

    イコライザの使用を否定するのではないです。ゲーム用途においてイコライザーで行えるのは定位感音の広がり方の調整です。感を調整するものであって当然そのものの基本性能は変化しません。

    でもそうしないと足音が聞こえないという人は、音が聞こえないのではなく、音を聞けてないのではないでしょうか。

    理想の音

    自分自身がゲーム世界に存在しているかのような音が理想的だと感じています。
    音情報を得られかつ聴覚に対して意識のリソースをほぼ割かずに済むからです。この場合、音を聞いてからそれを理解するプロセスが最も早く反射的に処理されます。

    足音が聞きやすいような意図的な音もよいですが、どうしても聞いてから理解するまでの間に思考のプロセスが挟まりワンテンポ遅れますし脳のリソースも割かれ、意識が音に向いてしまいます。別にいいけど

    おすすめイヤホン/ヘッドホン

    ie100pro, k240sでもまあ十分だと感じます。

    earpods以外、耳でwallhackできると感じている優れた出来のモノを挙げています。優れたもののみ上げているので特に詳しい話はない。

    ゲーミングヘッドセット

    Apple EarPods (USB-C)(3000円)

    リスニングやモニタリングにも使用するとなると話が変わってくると思いますが、
    実用性だけで見るとPCはゲームするだけで音にこだわりがない, デスクをすっきりさせたい人はこれ一択ではなかろうか。

    ・知名度が高い。安い。いつでも買える。

    ・軽くて小さく装着感のいい筐体。開放型で風呂あがり等でも蒸れずに快適に使用可能。

    ・マイク内蔵。vcだけなら別にこれでいいよね。A/IFもマイクアームもマイクもいらないのでデスクも非常にすっきり

    ・コントロールスイッチ搭載。耳元でvolume+/-、Playを操作。つまり手元にDiscordでマイクミュートを割り振れる

    ・特筆すべきこともないが悪くもない

    ゲーミングイヤホン

    Sennheiser IE シリーズ

    ゲーム世界のサウンドに適した音作りと思います(私は40と100と200しか持ってないですけども。)モデルはIE100PROからIE900まで予算に応じて選べばいいと思います。

    IEシリーズの特徴として、装着感の軽さが挙げられます。イヤーピースを押し込まずフィッティングするのが合うと感じます。

    筐体が小さく軽いことは快適性の面で有利です。

    欠点としてコネクタが特殊だのモデルによって違うだのでリケーブルがが

    Sennheiser IE 100 PRO(10,000円)

    旧IE40PRO。安価なモデルで1万円未満で購入できますが、FPSでの使用においておおむね十分な性能です。
    定番すぎて忌避されがちですが実用だけでいえば逆張りせずIE100PROを使い続けるのがコスパよく済むと思う。

    解像感に振ったカッチリしたサウンドで、帯域バランスは10kHzあたりが若干刺さると私は感じます。

    この性能とFPS適性はコスパが素晴らしいのですがそこは値段、1万円以下なので当然完璧ではないです。
    後に挙げるものと比較してしまうと、やや音像は大きく、滲んで聞こえます。

    「音の位置が分かる」でなく「音の動きがわかる」という感覚で、イメージとしては音の残響が残るような感じで音を聞き逃しにくく捉えやすいです。(応答が悪い?)
    自然さとは相反する意図的な特徴ですが、むしろFPSに特化した点と解釈できます。

    リスニングに関して音の滑らかさが致命的に欠けるのでJPOPやアニソンなど値段にして音質は良くとも不満が出るかも。

    要素要素で粗さはありますがゲームでしか使わない滑らかさは気にしないという方にとって間違いなくコスパの化け物です。

    Sennheiser IE 200(20,000円)

    雑に言うとIE100PROのグレードアップモデルです。

    IE100PROより繊細な音で細かく聞き取ることができ音像もはっきりしています。

    IE100PROはFPS適性に寄った性質があると言いましたがIE200はそういったことはなく自然な音で優等生といった風です。その点においてむしろIE100PROの方が音が聞き取りやすく好きという人は少なからずいると思います。

    f特的にIE100PROのような広域の癖がないためカッチリサウンドではないですが音は滑らかでスッキリとしておりリスニングもばっちりです。

    Etymotic Reserch ER-4S(中古15,000~20,000円)

    ディスコンなので中古品を入手することになります。

    3段フランジが苦手な方はそこそこ居そうですが別に他のイヤピでもいいですし、耳掛けシュア掛けが嫌いな人はいいかもしれません。

    DFカーブ系の自然な音作りと基本性能の高さ。

    自然かつ定位よくはっきりと音の位置をとらえることができます。

    が、強く頭内定位という癖があるので慣れが必要になります。(頭内定位が良くない向いてないという事ではない。)

    aune audio Jasper(30,000円)

    DF系のカーブでシンプルに基本性能が高く所有しているイヤホンの中で最もwallhackな機種に思います。

    一つ一つの音がはっきりとした輪郭でよく聞き取れます。

    まるでゲーム世界に存在しているような非常に自然なサウンドで、

    音が鳴れば、思考を挟むことなく直で、はっきりと精密に点で位置を理解することができます。

    私の中で一番理想に近く優れています。エンドゲームでいいです。

    欠点は入手性、中華系なので筐体形状が耳と相性があること。

    ゲーミングヘッドホン

    AKG 開放型

    FPS向けのヘッドホンはAKGの(半)開放型が無難かつ強いと思ってます。

    予算と機能性であったモデルを選ぶといいのではなかろうか。

    k240とk701は軽くていいけどk701はリケーブル不可とかとか

    リスニング機としても優秀。

    yaxiのイヤーパッドがおすすめ。私にはデフォちょっと緩い

    AKG K240 STUDIO(6,000円)

    圧倒的に安い。青が好きならMKIIを

    ゲーミングにおいて自然な音作りと定位。

    K712と比べると音の距離感はつぶれ気味で近めに感じる。

    イヤーカップはK712よりやや小さめ(スタジオモニターぽい)

    yaxiのイヤーパッド(オススメ!)やちょうどいい長さのケーブルに交換したりカスタムすると6000円で済まないじゃんというところはある。

    安くて強い素晴らしいコスパ。とりあえずFPS向けのヘッドホン欲しい人はこれでいいと思う。

    AKG K712pro(30,000円)

    所有しているヘッドホンの中で最もwallhackな機種に思います。

    まるでゲーム世界に存在しているような非常に自然なサウンドで、

    音が鳴れば、思考を挟むことなく直で、はっきりと精密に点で位置を理解することができます。

    私の中で一番理想に近く優れています。エンドゲームでいいです。

    デメリットとしては据え置きDAC/AMPは欲しくなりお金がかかる。

    本体以外の影響を強く受けると感じますとっかえひっかえして遊びましょう(オカルトと言われればそれまでですが)

    ゲーミングA/IF・DAC/AMP

    オンボードも酷くはない

    昔は明らかにノイジーで何でもいいから外付けすればクリアに改善されたものですけど最近のオンボードはそこまで酷くはないよね。

    グラボが高くてというかRTX4000番台に対応しているようなM/Bを買うと自動的に安物を選べなくなっているし。

    オンボードにしても外付けするにしてもノイズ源になりうるのでM/Bはそこそこにイイものを選ぶのは大事だと思います。きっと音だけでなくPC性能にも影響があることでしょう。知らんけど。

    A/IF・DAC/AMP

    FPSメイン運用であればそこまで要求は高くないと思います。

    ノイズなく再生されている音を聞き取ることができる最低限まともな性能があればゲームには十分だと思っていて、2~3万のA/IFあるいはDAC/AMPを選べばいいのではないでしょうか。

    その中でどれがいいのかという話はありますが、変な製品で無ければ性質に差はあれど性能には大差ないのでデザインや機能や好きな人が使ってるとかで選べばいいんじゃなかろうか。

    A/IFはマイクもつなげて便利だし、PCと電源が連動可能なのも便利ですよね。

    実際に2万円のA/IF、Topping E2x2とより高音質な機器とを比較してみましたが、音質は異なれどゲームにおいて勝ち負けにつながるような差はないと感じました。十分に思います。

    オーディオ的にもちゃんとしたものが欲しいという方は使用するホンの値段と同価格帯以上のものを検討してみると駆動力に困らないんじゃないかと思います。一つの目安です。

    評価

    実際にゲームをプレイしながら評価する、その後録画を再生しながら評価する。のが自分の中で色々結びつくし気づくこともあっていいと思います。

    苦手感

    カナル型やヘッドホンの装着感がダメという人、分かる。でも何かいい機会があると克服できるかもしれない。私もどちらも最初はダメな人だったけどカナル型はse215、ヘッドホンはHD599SEを使用してみて、そのうちに克服できました。自分の耳に頭にあったもので慣らすといいかもしれない。

    おわり

    ゲーム用途という話だけをするなら、これでいいじゃんといった風です。

    挙げるものがどうにも地味なのですけども、世間でFPSにいよと言われているものは一通り使ってみたうえでこれらの方が強いなと感じるのですよね。

    「敵の位置が分かるかどうか」でなく「足音等が聞こえるかどうか」に着目している人が多いと感じます。私は前者を優先して評価の軸としています。そんな私の軸が他の方から見たときに低次元であるのかもしれませんけども。耳でwallhack(笑)てね

    あなたはどんなゲーミングオーディオ観を持っていますか?


  • HC-KP designed by ぽぽぽーよ 自作マウス

    ぽぽぽーよさんの設計されたマウス「HC-KP」を紹介します。

    ぽぽぽーよ@Po_Po_Pyo_

    今まで作ったやつとか まとめ

    HC-KPはRoccat Kone Proのサイドをそれぞれ1mm狭くしたものと、くぼみをつけたLogicool G Pro X SuperlightのMBのような形状だそうです。

    シェルはナイロン3Dプリント製でPCBはPro Xを使用したゲーミングマウスです。

    小型つまみ持ち向け設計でサイドボタンは使用できません。

    キットを組み立てて使ってみました。

    キット内容

    シェルひっくり返し

    2024/2/18時点のものです

    シェル、骨組み、左右MB、調整用テープ、ソール

    そのほか必要なものはproxから調達します

    組み立て

    ProXを分解します。

    ProXを分解するのは機会がなくて初めてなのですが、固いところがなくなってポロポロ外れてProWirelessよりも分解はしやすくなっている気がします。

    気を付けるところはバッテリーを抜くところ剥がすところ、フレキシブルPCBを剥がすところですね。

    PCB剥がすのはヒーターで温めながらやりました。私的には組み立てで一番気を使うのここだと思います。

    SMD部品を剥がさないように気を付けます。パターン断線させたらめんどくさいけど手修正しましょう

    使うもの

    説明書通りに組み立てます。下から積んでいくのでひっくり返したりせず組み立てはしやすかったです。

    調整とか

    クリック感が根本的に気になるようであればシェルに合わせてスイッチを交換するのがいいと思います。左omron-rz、右huanoの透明なやつにしました。

    スイッチの乗ったPCBのネジ止め固定位置でもクリック感が変化します。今回は自然な状態に落ち着きました。プリトラベル長いスイッチとかだとPCB前めにしないと押せなかったりしました。

    スイッチとMB押下部が浮いている場合は付属のテープでクリアランスを適度に埋めます。今回は左MBにテープを2枚貼りました

    押下部の左右にMBのラトリング防止の構造がついています。MBのネジ止めの際はこれが左右に寄ったりするとクリック感変わるので、クリックしながらいい感じの位置を探りながらフィッティングしました。

    MBのヒンジの押し付け具合を癖をつけながらいい感じに調整しました。

    クリックのばね感の原因になるのでシェル-PCB-骨組みと重なっているところに隙間を調整用テープで埋めました。

    形状

    サイドは-1mmずつしたKPA、MBはくぼみをつけたproXとのこと。触ってみると、そんな感じ

    KPUをそこまで浅くないつまみ持ちしていた時はもっと幅が広くて少しだけMBが低ければなと思っていたので、そういった点からとても好きな形。

    POM-1は細く低い形状であったためサイズ感は2回りほど大きく感じる。

    上下

    左右

    前後

    写真

    使用感など

    付属の汎用4点ソール込みで実測35gでした。

    開放的で部品点数も少ないが剛性は十分で過失なく破損することはないと思う。

    マウスを置いたときにがたつきはなく底面のフラットさは十分と感じる

    ボトムは開放的で電源スイッチにアクセスしやすい。

    PCBはProXで性能に文句を言う人はいないだろう。

    クリック感は調整が必要かも

    ドングル収納スペースはありません

    使っていて楽しいのでとてもよいと思います。

    おわり

    ぽぽぽーよさんに感謝


  • 汚れた接点をきれいにする

    昔から使い続けている、普段使いしている、中古で購入したイヤホンやヘッドホン, 機器の接続ケーブルなど

    プラグに白さび等発生してしまっていることがあります。

    サンハヤトの接点ブライトと接点復活王を使用してきれいにします

     サンハヤト 接点ブライト・・・中性タイプの接点復活除錆剤

     サンハヤト 接点復活王・・・接点復活と防錆・潤滑

    接点ブライトを貼付して放置した後ふき取り、接点復活王を貼付し拭き取ります。

    傷と剥げもあるし写り悪くてわかりにくいけれどきれいになりました。

    精神的にも汚れたプラグ使いたくはないので持っておいて損はないかもしれません。旧いものは気を付けていてもどうしてもくすんでしまうものですし。

    使用できないものもあると思うので注意。

     


  • QMKでキルスイッチ機能をキーボードに実装する

    東プレさんから発売されているゲーミングキーボード GX1にはキルスイッチという後入力優先機能が搭載されています。

    QMK firmwareを用いて自作キーボードに同等?の機能を搭載してみたところ結構反響があったため残しておこうと思います。

    そのため今回紹介する方法はqmk対応キーボードで自分でファームウェアを入れることができるものすべてに導入することは可能だと思います。

    qmkの環境構築に関しては調べれば色々出てくると思うので割愛します。

    下記は実際にqmkの環境構築からキルスイッチを導入された方の備忘録になります。一から始める方には参考になるのではないでしょうか。

    Keychron k3 proにキルスイッチを導入した備忘録

    Monsgeek M1にQMKでキルスイッチ機能を実装したので注意点とやり方を紹介 & Monsgeek M1 with Durock splash brothersの所感

    市販のメーカー品だと色々カスタムされていてちょっとややこしそうです。

    qmkでキルスイッチを実装する

    どのようにして導入するのかというとカスタムキーコードという機能を使用します。

    カスタムキーコードをどこに実装するかというと、keymap.cにキルスイッチ機能を書き加えます。

    Build software better, together
    GitHub is where people build software. More than 100 million people use GitHub to discover, fork, and contribute to over…

    下記部分を書き加えるだけで実装することができます。

    プログラムすることに関して私は素人でこれが最適なのかはわかりませんが動作はしているのでまあ

    static bool wkeep = false;
    static bool akeep = false;
    static bool skeep = false;
    static bool dkeep = false;
    
    bool process_record_user(uint16_t keycode, keyrecord_t *record) {
        switch (keycode) {
    /*
    aka killswitch
     */
    
        case QK_KB_0:
            if (record->event.pressed) {
    			wkeep = true;
    			unregister_code(KC_S);
                register_code(KC_W);
            } else {
    			wkeep = false;
                unregister_code(KC_W);
    			if (skeep) {
    				register_code(KC_S);
    			}
            }
            break;
    
        case QK_KB_1:
            if (record->event.pressed) {
    			akeep = true;
    			unregister_code(KC_D);
                register_code(KC_A);
            } else {
    			akeep = false;
                unregister_code(KC_A);
    			if (dkeep) {
    				register_code(KC_D);
    			}
            }
            break;
    
        case QK_KB_2:
            if (record->event.pressed) {
    			skeep = true;
    			unregister_code(KC_W);
                register_code(KC_S);
            } else {
    			skeep = false;
                unregister_code(KC_S);
    			if (wkeep) {
    				register_code(KC_W);
    			}
            }
            break;
    
        case QK_KB_3:
            if (record->event.pressed) {
    			dkeep = true;
    			unregister_code(KC_A);
                register_code(KC_D);
            } else {
    			dkeep = false;
                unregister_code(KC_D);
    			if (akeep) {
    				register_code(KC_A);
    			}
            }
            break;
    
    
        }
        return true;
    };

    下記部分はキルスイッチの判定に用いる変数を定義しています。

    true, falseの二値の変数でW,A,S,Dをそれぞれを押しているかどうかを判定します。

    static bool wkeep = false;
    static bool akeep = false;
    static bool skeep = false;
    static bool dkeep = false;

    この中に記述することでカスタムキーコードを設定することができます。

    どのキーを押したときに、どういった処理をするか入力をするか記述します。

    bool process_record_user(uint16_t keycode, keyrecord_t *record) {
        switch (keycode) {
    
    ・・・
    
        }
        return true;
    };

    これがキルスイッチの部分となります。

    QK_KB_0はあらかじめqmkで設定されているカスタムキーコード名で、QK_KB_[数字]のキーコードはremap等で自由に出し入れすることができます。

    case QK_KB_0: でキーコードQK_KB_0を押したときにどうするか

    if (record->event.pressed) {押したときにどうするか} else {離したときどうするか}

        case QK_KB_0:
    //キーを押したときの処理
            if (record->event.pressed) {
    			wkeep = true;    //←wを押しているときにwkeepはtrue
    			unregister_code(KC_S);    //←sの入力を強制オフ
                register_code(KC_W);    //←wをオン
    //キーを離したときの処理
            } else {
    			wkeep = false;    //←wを離しているときにwkeepはfalse
                unregister_code(KC_W);    //←wをオフ
    			if (skeep) {    //←もしsが押しっぱなしだったら
    				register_code(KC_S);    //←sをオン
    			}
            }
            break;

    ここではwを押したときにsの入力を強制的にオフにする処理が必要です。

    またwを離したときに、sが押しっぱなしで会った時には強制的にオフにしたsの入力を再度オンにすることが必要です。

     

    あとはキーマップに作成したキルスイッチ用キーコードをWASDの位置にキーバインドすれば完了です。

    [0] = LAYOUT(
      KC_0, KC_1, KC_2, KC_3, KC_4, KC_5,
      KC_TAB, KC_Q, QK_KB_0, KC_E, KC_R, KC_T,
      KC_J,  QK_KB_1, QK_KB_2, QK_KB_3, KC_F, KC_G,KC_H,
      KC_LSFT, KC_Z,    KC_X, KC_C, KC_V, KC_B,
      KC_LCTL, 		    KC_ESC, KC_LALT, KC_SPC, KC_N
      ),

    remapで入れ替えたりするためにはremap用のjsonファイルに設定する必要があります。

    QK_KB_Xだと名前がわかりにくいので名前を付けます。

    するとremapのfunctionのvia user keyに変更した名前が反映されます。

      {
        "name": "nitingale_lit",
        "vendorId": "0x0121",
        "productId": "0x0012",
        "lighting": "none",
        "matrix": { "rows": 5, "cols": 7},
      "customKeycodes": [ 
    {		"name": "WkS", "title": "press W + release S", "shortName": "WkS"},
    {		"name": "AkD", "title": "press A + release D", "shortName": "AkD"},
    {		"name": "SkW", "title": "press S + release W", "shortName": "SkW"},
    {		"name": "DkA", "title": "press D + release A", "shortName": "DkA"}
    	],
        "layouts": {
          "keymap": [
    [		"0,0","0,1","0,2","0,3","0,4","0,5"	],
    [		{"w":1.5},"1,0","1,1","1,2","1,3","1,4","1,5"	],
    [		{"w":1.75},"2,0","2,1","2,2","2,3","2,4","2,5","2,6"	],
    [		{"w":2},"3,0","3,1",{"x":0.5},"3,3","3,4","3,5","3,6"	],
    [		{"w":1.25},"4,0",{"x":2.5},"4,3","4,4","4,5","4,6"	]
    ]
        }
        }

    おわり

    常に理論値で減速せずに切り返しをするのだ


  • [マウス]Nitro Factory-devices nTechFit vg-a1 レビュー

    Nitro Factry-devicesから発売されているゲーミングマウスLogicool pro X向けのアフターパーツ「nTechFit vg-a1」を紹介します。

    nTechFit vg-a1

    内容物は本体と粘着シールです

    外観はこんな感じ

    感触はカッチカチで固く、表面はざらざらしているながらもかなり滑らかです。

    nitroさんのツイッター上で製造の様子が公開されていますので見てみると面白いと思います。

    両面テープを貼り付けてマウスに装着します。

    テープ込みで重さは2.46gでした。マウスのバランスは変化しますが重さ自体は使用するソール面積で前後するような範囲であり軽量です。

    貼り付ける際はフロント側から沿わせていき、ぴったりはまらせるのが良いと思いました。

    当然ぴったりの位置でないとくっつけることはできてもカタカタ動くので、位置を変えたりほかのマウスにつけることは、間を埋めるようなものを使用しない限りぼくはおすすめはできません。

    深めに持てば小指を突っ立てるように、浅めに持てば自然に小指を曲げてホールドする感じかしら。

    pro X形状は小指は添えるだけになりがちだった点が、小指からも右サイドをホールドできます。

    形状の変化としては左右非対称系やNP-01系の感じではなく、G303やG303SHのような印象を受けました。ビクトリー持ち?を意識しているそうです。

    Steelseries Sensei系のようなくびれが施されることで逆テーパーなくぼみに小指がフィットします。

    G303やG303SHは親指や薬指も逆テーパーが強くかなり癖の強い形状と思っています。vg-a1は小指だけG303系のような印象を受け、小指でマウスを引き付ける用にグリップしながらも他の指はのっぺりとしたpro X形状をグリップできると感じました。わしづかみしやすくなった印象です。


    しばらく使ってたんですが剝がしてみました。べったり接着でなく3点でくっついていたため剥がしやすくて糊も残らずよいと思いました。

    剥がすとpro X君はやはり小指が手持無沙汰なのですがグリップテープを張ると大きくなりすぎるんですよね。pro X持つと小指が遊んでしまうという人にもお勧めできます。

    おわり

    現時点でMM720的なものやハイハンプなものが他に発表されています。幅が広がり楽しみですね。形状をカスタムできるものが市販されるというのはすごい楽しいですね。

    クオリティもすごくてすごい。

    販売ページこちら

    【nTechFit】VG-a1
    ▶Other shops・PC one's(WEST JP-関西)・Amazon.co.jp(JP)・Lethal Gaming Gear(US)・JP Gaming(US)・Max Gaming(EU) ・Aus modshop(AUS)…

     

    個人でもこういった製品に触発されて自分用にカスタムパーツを作ってみたりする動きが増えるといいですよね。おゆまるとかグリップテープ盛ったりもありましたし。個人的にはハーフセラ造形+グリップテープ表面保護の組み合わせをお勧めしています。軽くて硬くいカスタムパーツが作れます。

    なんか特殊な持ち方として1-3-1持ちの人向けに持ち上げやすい小指フックや2-2-1持ちの人向けの人差し指フックとかあると面白いなと思ったりしていますがこれはどちらかというとsospacer的な方向かしら。

    前の記事:マイクロスイッチテスターを作る


  • 20250422

    stm32のマイコンボード基板とどいていたので実装してみました。手はんだしやすいように選んでいるので手はんだでも難なかったですが、人に寄るような気もしています。

    ひとまずブートローダ起動できたので、後日qmkなりarduinoなりで遊んでみようと思います。
    あとエンコーダとホールセンサの基板も届いていますので触っていきたいですね。

    問題は完全に繁忙期で毎日10時帰りなこと。定時帰りしたい。

    結局stm32は1こ500円とかするのでrp2040には価格ではかなわないのですが、なんならマイコン周りなんもいらない勢いなので楽そうです。安くキーボードを済ませるならrp2040の自家実装なのでしょうね。でもみてくださいよこれ。5.1kohmはusbに必要なものだし、あとはLDOとコンデンサ2つだけですよ。あとbootのプルアップ抵抗。とてもシンプルだしデカップリングコンデンサは消しても動きそう。

    パッケージサイズも大きくてあんまり強み自体があるマイコンではないので、今回のいろいろが終わったら使わなそうではあります。ミニマルな感じはとても好きですがもっと安く高性能で小さいものが新しく出ていますからね、、、、

  • 20250413

    HEKBD用のdip基板も作成しました。
    f042fの評価基板と2軸エンコーダと磁気センサーとmuxのdip基板発注しました。安いとはいえ種類頼むと5k円ぐらいするのですね。高いぜ

    いや安いんですけど。国内で頼むとイニシャル抜きで1枚1000円とかですもんね。

    金ないのに買い物をするのでした。

    ひと段落といいたいところですがもう4月も中旬のようで。あと2週間でGWですなだから何だというのですけども、新年度を何一つ感じていません。

    結局これらの後になりそうな気もしますが手実装するようにすれば試作を安く早く回せるようになるのでそこも同時に進めておきたいところです。分割ならケースも3dpで簡易でいいのだろうし。すると一番手実装しやすいマイコン周りはなんだ?という話題になるのですがどうなんでしょうね。

  • 20250412

    ちょっと外食してきました。美味。

     2軸エンコーダ使ったマクロパッド作ろうという話と、stm32でキーボード作ろうという話がありましたので、同時にこなせばいいねということで進めております。
     ioピンがおそらく14引き出せるのでエンコーダ3+16キーのテンキー+エンコーダのマクロパッド作ろうと思っています。
     とりあえず評価用の基板を起こしました。promicroおよそ互換ですが手はんだしたいのでチップ部品は1608m使っていて大きいです。stm32f042fの仕様がちょっとめんどくさそうなのでちゃんと動かせるかどうかという不安はあります。このパッケージのもの利点全然ないですね。手はんだがとても簡単というだけです。でかくてピン数も少ないという

     それと一緒に磁気キーボード開発用にもセンサーなりmuxなり発注したので、そのdip化基板も起こして一緒に頼みたいです。

     マクロパッドの基板も雑に頼んだ方が進んでよいですが送料が増えそうで若干悩みます。

  • 20250409

     ラピトリキーボード買ってみた
     fun60proみたいなやつです。4000円で売ってました。安いね。

     まえwooting60he+は持っていましたが低apはくそ強いけど面白味はなかったので友人にあげました。で性懲りもなくキーボード買ってしまいました。前情報通りカチャカチャなのですがそんなんゲームに関係ないし、よさそうですね。
     そんな興味あるわけじゃないですがいいじゃんと思うのでそのうち記事書くかも。

     キーキャップ外した時にどっか飛んで行っちゃったのでかけてます。見つからない、、、一般にはゴミみたいな評価ですが、個人的には割といいなあと感じています。

     なんかアマプラに広告が追加されていますが、これはひどいですね、、、、、かといって解約はしないのでアマプラには足元見られている気がします。youtubeも去年から課金していますが、アマプラはじゃあ追加課金するかといわれるとラインナップ自体貧弱なので微妙だよな。dアニメ再契約しようか、どんどんサブスク代がかさんでいきますね。便利を買えという話ですがキショいなあと感じてしまいます、、、
     amazon自体脱するべきではあるのかもしれないが今さらという話。

     最近の話ですが、ちょっとちゃんとデバイス製作しようかと思ったのですけどちゃんとしようと思うとかなり期間がかかるわけで、その前にテキトウな磁気キーボード作ってからにしようかななどと思っています。しかし部材買う金もないという現状であります。数万円が捻出できない財布事情よ、、、

  • 20250403

     最近いろいろが色々でPC触れていなかったというかそもそも何もできていなかったですよ。
     キーボード周りでモノが届きました。

     2軸のエンコーダです。やはりマクロパッド作るならこれないと始まらないですよね。alpsはディスコンしてるのでコピー品でしょうか。ありがたい。
     エンコーダはあまりつかうひつようにせまられてきていなかったので自設計で扱うのはだいぶ久しぶりです。いったんfdmでノブ作ったり配列の検討をしたいところです。

     ここ数か月はシンプルに金がなくてあまり手が付けられていませんね。使うから無くなるのですが、その時しか買えないものが多いですね。

     最近の傾向としましては、キーボードの制御部はマイコンボードでもjlcでpcbaでもなく、家で実装が一番いいんじゃねという感じがあります。pcba発注するとなんだかんだで高くはなるし、別に自分でもで切るわけなので、、
     いろいろ自由に選べますし、安くもなります。自分用しか作らないのですからなおさら家で実装した方が都合よいですよね。
     結局部品入手に回数輸入とかしていると高くつくような気もしますが、

     社畜の念が強く、日々の生活に意味を感じられないこの頃であった。